2017.04.21 夜 ラーメンを女性のものへ。とんこつを女性のものへ。@ソラノイロ トンコツ&キノコ ラーメン・つけめん 銀座・新橋・有楽町 〜999円 ★★★★★ 最近は女性のラーメン率も上がってきましたよね。昔はラーメンは男のものというイメージもありましたが、もはやそんな時代でありません。女性が美しさに加えて強さをも持ち始めたためなのでしょうが、ラーメンがお洒落化してきたことも一因でしょう。 それを引っ張ってきた店の1つは間違いなく『ソラノイロ』だ。ネーミングやポップなインテリアもそうですが、野菜を前面に押し出したベジタブルなそば「ベジソバ」が女性をひきつける。男っぽいラーメンのイメージを払拭した上で、ラーメン=体に悪いというイメージさえも変えてしまったのだから、もはやラーメンを否定する理由がありません。 そんなソラノイロの新しい挑戦はとんこつラーメン。こりゃ、男っぽさナンバーワンのラーメンじゃないですか! だがソラノイロの宮崎千尋さんがとんこつにたどり着いたのは必然だったのでしょう。だって、彼は一風堂のご出身だから。果たして原点であるとんこつラーメンにどんな色を加えたのでしょうか? 「スパイスとんこつそば」とんこつにスパイスを掛け算したことが全て。スパイスって臭みを消すのにも使いますよね。とんこつ独特の臭みは深みとして奥へ閉じ込め、スパイスが前面に感じるスープに仕上げている。オールスパイス、山椒、カルダモン、クローブなどカレー顔負けのスパイス使いをしているが、特にクミンが印象強い。パクチーの手助けもあるが、スパイスがエスニックさを感じさせます。女性はエスニック料理大好きですからね! 麺はどうか?とんかつラーメン特有のバリカタなどといった茹で加減の調整ではなく、麺自体のコシで固さ加減を調整しているようだ。これがとんこつスープとすこぶる相性がいい。チャーシューも品のいい脂で旨味をしっかり堪能。着色料を使った紅生姜ではなく、辛い味付けのもやしを使うところもソラノイロらしさだ。 ここに女性も愛するラーメン。女性も愛するトンコツが完成した。 — ソラノイロ トンコツ&キノコ東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン B1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13202576/