芸術的なロースかつカレー！！ @ロダン

ロダンって聞くとフランスの彫刻家を思い浮かべますよね？といっても文化レベルの低いミトミえもんでは、「考える人」以外思いつきません。いや、もう一つ思いつくのがありました。八丁堀にあるカレー屋『ロダン』だ。

メニューはなかなか豊富。６種類あるとロダンさながら考える人になってしまいます。
といいつつ実は目的は１つ。巷で芸術と呼ばれる「ロースかつカレー」を頂きにまいりました。

どうです？この芸術っぷり。

まるでラテアートのようにデザインされたカレーでしょう。褐色のカレーに疾走感のある黄色いソースが走り抜けます。これカシューナッツのソースなんだそうです。さらに、ボリューミーなとんかつ、薫香漂う卵、素揚げされたジャガイモが配置されます。なんだか料理っていうより作品という言葉が似合います。

肝心な味について。
野菜や果物がじっくり溶け込んでいるのかほのかな酸味と甘味を感じます。いわゆる欧風カレーの顔立ち。２０種以上のスパイスを使っているそうで辛さもびしっと効いてます。マスタードってわけじゃないけど、この辛さがとんかつと相性がばっちりです。例のソースを混ぜ合わせると甘さや辛さが絡み合う独特な味が口に広がります。

考える人のロダンも歴史的な芸術家だろうが、カレー屋の「ロダン」もまだ芸術的だ。八丁堀に来た際はそんな芸術鑑賞はいかがだろうか？

—

ロダン
050-5868-1816
東京都中央区八丁堀3-8-4
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130203/13048485/