「クッキアイノ」だけど「クッキアイノ」ではありませんでした。@クッキアイノ

あぁ、懐かしいなぁ。10年以上も東銀座のオフィスに通ったのでこの辺りの風景は懐かしい。食べ歩きを始めた原点の地でもあり、新しい店ができるたびに新店探訪していたのを思い出します。その中でも大好きだったのが『クッキアイノ』。2012年のオープンからあっという間に人気店の仲間入り。洗練された料理、気持ちのいいサービス、センスの光る内装などで楽しませていただきました。

さて、懐かしい東銀座へ凱旋。久々にクッキアイノの扉を開いてみました。結論からいうと、ここは「クッキアイノ」だけど「クッキアイノ」ではありませんでした。なんでも2014年末にシェフは独立して同じく東銀座で「レストラン ピウ」という店を開いているそうだ。常にアンテナは張ってなきゃいけないですね。反省。

あれだけ活況だった店が貸切状態。
サービスはキッチンまで呼びにいかねばならず、カウンターは準備中のような顔つき。箱が一緒でもまるで表情が異なります。料理も昔の面影はなく、特に鴨の火入れなどは繊細さが感じられないカチカチな仕上がり。全体的な味付けの濃さにも舌がやられてしまいました。

基本的にいいところを見つけたいと願ってるタイプなのですが、金額も高級イタリアンレベルと、なかなかどうしてな感じでした。以前のクッキアイノを知っているだけにね。さーて、馴染みの銀座の店で飲みなおすか！

「紫ポテトのスープ」

「カプレーゼ　マスカルポーネ　生ハム　フォアグラのテリーヌ」

「ズワイガニとキノコ　パスタ」

「真鯛　グリーンピースソース」

「鴨　ホワイトアスパラガス」

「デザート」

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クッキアイノ
0120-035-903
東京都中央区築地4-1-8
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13143026/