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2017.03.14 昼

とんちんかんな「とんかつ」!?@豚珍館

とんかつ・揚げ物

新宿・代々木・大久保

1000円〜2999円

★★☆☆☆

「とんちんかん」といえば、、、漫画の「ついでにとんちんかん」か新宿のとんかつ屋『豚珍館』と決まってます。あまりポジティブな意味で使う言葉ではないですが、どういった由来でつけられたのでしょうか。 1978年創業と長く愛されていることを考えれば、料理にとんちんかんな点はないということでしょう。

やはり人気はすごいようです。2階にある店舗への急な階段は人で埋め尽くされ、行列は下へと長くのびてます。

階段の脇に積み上げられた米の山を見ると、ご飯の消費量も半端じゃないということでしょう。

大行列に反して20分程度で入店。とんかつ屋の回転率にしては早い印象です。この謎はすぐに解ける。なんと、注文した「ロースかつ(上)」はものの1分程度で提供されるのです。

一体何グラムあるのでしょう?ゆうに3センチを超える厚みがすごい迫力。これだけの体躯に火をいれるには1分では不可能。注文前にがんがん揚げてるんですね。行列だからこそできる所業です。

さっそくいただいてみましょう!
衣は焦げ目がでるほどしっかりと揚げられてます。これだけの厚みの肉への火入れですからね。にもかかわらず、肉は硬くなることなく、しっとりと柔らかい仕上げ。写真を見ていただければ肉質は想像できるでしょう。綺麗な肌を確認できます。

脂好きにはこの上ロースはたまらないでしょうね。脂の割合の多いロース肉にあって、ご飯との相性は抜群。店員さん達は待ち構えていたようにご飯のおかわりを促してきます。ちなみに味噌汁ではなく豚汁が提供されますが、こいつもお代わり自由です。

圧倒的なボリューム感は飽きを誘発するが、そこは卓上の豊富なアイテム達で調整してほしい。ソース辛口、ソース甘口、塩、醤油と充実してます。

それでもボリュームや脂の強さがきついという人には、紙のように薄い「紙かつ」なんてメニューもありますよ。ミトミえもんは次回は「紙かつ」でしょうね。歳をとると厚みのあるロース肉は胃にちょっともたれるようです。

あ、「とんちんかん」ってちぐはぐみたいな意味もありますね。このサイズ感のあべこべな部分などが由来だったりするんですかね。笑

豚珍館
03-3348-5774
東京都新宿区西新宿1-13-8 高橋ビル 2F
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13000809/

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