2017.03.04 昼 肉好きは必食!京都に「くいしんぼー」あり!@くいしんぼー山中 焼肉・肉料理 京都市 10000円〜29999円 ★★★★★ こんにちは、食いしん坊のミトミえもんです。今日は日本中の食いしん坊達が敬愛するという京都の『くいしんぼー山中』にやってきました。店のロゴに描かれたカップル達が、まさに食いしん坊のように前のめってます。 近頃では極端にサシのはいった肉がもてはやしてみたり、反対に赤身肉に注目されたりしてますね。くいしんぼーの魅力は、そのどちらでもなく「和牛本来」の味を楽しめること。未経産の近江牛を使用。本当にいい肉とは、肉色が小豆色でキメ細かくツヤがあり、脂肪の融点が低いものなんだとか。見てください、この美しい自然な霜降り肉を。今日はこいつをステーキでいただきます。 まずは和牛の「たたき」から。山中さんの実力を推し量るのに十分なもの。和牛本来という看板に違うことのない、すっと消えていく脂と肉の旨み。何枚食べても胃がもたれることがないことが確信できます。赤の美しさがなんだか色っぽいですね。 ステーキの前にコンソメの冷製スープが登場。クリアな澄んだスープではなく、とろみのある濃厚な旨みを感じるスープ。このとろみは天然のゼラチン質。まさに和牛本来の味というやつです。濃厚なとろみから牛肉の旨みがダイレクトに伝わってきます。 ここからはメイン三連発。 「ステーキ(ロース)」いやぁ、肉の旨みが押し寄せてきますね。ミディアムレアに焼き上げた肉からは肉汁があふれるというより、旨みが凝縮されてるような感じ。冒頭に見せてもらった、サシが多すぎない自然な肉質の結果なのでしょう。脂が軽やかなので胃もたれなどとは無縁な印象です。 「ヒレかつ」これはお見事!小豆色のきめ細かい繊維を崩すことなくレアな火入れで登場。細かい粒の衣が食感のコントラストを作る。デミグラスソースも含めて、ヒレカツの中では他を追随を許さない人気メニューの1つだ。 「ハンバーグ」つなぎ感がまったくないハンバーグ。その柔らかさにはびっくりします。形状も面白い。真ん中に玉子が配置されているが、中は空洞でドーナツ状になってます。 濃厚な旨みに濃厚なソースにご飯が欲しいなぁなんて思ってると、白飯がきました。笑 その他、ベイクドポテトやサラダなど1つ1つが楽しいのだが、最大の楽しみは山中さんの話だ。この日は、人数が多かったので2階の席になってしまったが、是非カウンターに座って欲しい。なぜ日本中の食いしん坊達が山中を敬愛するかを理解することができますよ!! — くいしんぼー山中075-392-3745京都府京都市西京区御陵溝浦町26-26https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260401/26002126/