2017.02.26 昼 クレイジーすぎる!遭難者続出の奇妙なマウンテン。@マウンテン 喫茶店・カフェ 名古屋市 〜999円 ★★☆☆☆ 名古屋には足を踏み入れてはいけない山があるという。その名はずばり「マウンテン」。名古屋にある喫茶店の名前なのだが、この山が危険極まりない。だが、登山客は途絶えることがない。日曜のランチとなれば、そこそこキャパのある店にもかかわらず待ち時間は当たり前。怖いもの見たさの人の好奇心とは尽きないものですね。 結論から言いましょう。ミトミえもんは遭難しました。しかも完全にです。その予感はあったんです。だって、店内には心ここに在らずの上の空の人々でいっぱい。まさに遭難中の皆様のようです。あと数分後に自分も同じになるなんて考えもしないで、メニューを選んでくるときはウキウキしてたんですけどね。 メニュー数はさることながら、料理を想起できなメニュー名の数々に驚きが隠せません。 なんですか? ナマズスパって。なんですか? 赤いワンピースって。なんですか? ニワトリピラフって。なんですか? ロバライスって。 もうすでに遭難しかけてますが、勇気をもって注文。四人で四つ。味のレビューはもはや誰も求めてないと思いますが、なんとなく紹介しておきましょう。 「甘口抹茶小倉スパ」名古屋飯で有名な小倉トーストがヒントなのでしょうが、このパスタには1つも逃げ道がありません。パスタ単体でも強烈だし、生クリーム的なものとの相性もいいとはいえません。 「甘口バナナスパ」も一緒ですね。デザートと考えても受け入れることが叶いません。食べる前に一回一回気合をいれる必要があります。笑 「ビガンテピラフ(激辛)」甘いものに対抗して辛いものにも挑戦。これもダメです。辛すぎて泣きそう。旨味のある辛さではなく、ただただ暴力的に辛いんです。マウンテンには中間がないのでしょうか。舌が痛い。 「大人のお子様ランチ」唯一食べ進められたのはこれ。ただこれが美味しかったという話ではなく、相対比較で一番食べられたというだけの話です。極太のウインナーやハンバーグでピエロのような絵が描かれます。これは可愛らしいですが、味はまったく可愛くないです。信じられないほど胡椒が効いてるんです。「大人の」の所以はきっとこれでしょう。 味と求めていくなら全力で反対します。ただ、クレイジーな料理を食べたい人には激しくおすすめです。ここでしか食べられないものがあることだけはお約束します。遭難してもクレームは受け付けないので悪しからず。 — マウンテン052-832-0897愛知県名古屋市昭和区滝川町47-86https://tabelog.com/aichi/A2301/A230108/23000266/