2017.02.22 夜 新店探訪!現代創作日本料理の『笄町 濵矢』へ。@笄町 濵矢 日本料理 六本木・麻布・広尾 10000円〜29999円 ★★★★☆ 今回探訪する新店は『笄町 濵矢』。すいません、いきなりご紹介が立ち行かなくなりました。漢字が読めないです、、、笑 これ「こうがいちょう」って読むんですって。かつては西麻布や南青山あたりの町名だったそうです。公園や小学校の名前に名残が残っています。まさに笄公園の前に2月26日にオープンしたのが『笄町 濵矢』だ。 濵矢のほうはシェフの名前が由来。シェフの濵田氏はホテルニューオータニ東京のトレーダーヴィクスでキャリアをスタート。その後、中東のバーレーン、上海、アメリカを始め、最後のタイでのキャリアまで様々な国を渡り歩いたようだ。満を持しての東京でのレストラン展開。果たして、世界を見てきた男が提供する料理はいったいどんな料理だろうか? 答えは意外にも日本料理。世界での経験を「創作」のベースにした和食を提供してくれます。 最初は「蛤・菜の花」の茶碗蒸し。蛤の出汁でとった餡の旨味に菜の花の苦味や柚子の香味は日本料理そのもの。 一方で、「雲丹・カリフラワー」の料理では、オリーブオイルを合わせるなど洋のエッセンスが感じ取れます。 「きんき・春菊」では、こんがりと焼き上げられたきんきの下には椎茸や長ネギのソース。和洋の醤油とバターが使われた味付けに日本酒とも洋酒との合うのが確信できます。 「和牛・筍」の料理では、筍が一足早く春の訪れを告げます。旬をとらえることこそ日本料理。 最後のデザート「パイナップル・ヨーグルト」も可愛らしい。 実は今回はプレオープンの限定イベントのご招待。バーカウンターのオシャレ度に撃ち抜かれました。これは西麻布デートの秘密の隠れ家を見つけたぜ! — 笄町 濵矢東京都港区西麻布3-13-10https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130703/13205320/