2017.02.07 夜 SUGALABOの食材の話が面白い!@SUGALABO フレンチ 六本木・麻布・広尾 50000円〜 ★★★★★ SUGALABOの訪問は6回目。日本全国で食材を探し回る須賀シェフのレストランはプラチナチケット。何度伺っても全く飽きないのは、須賀シェフの引き出しの多さと日本全国に素晴らしい食材がたくさんあることの証明でもあります。 定番の最中は長崎の生からすみ。玉ねぎの餡の甘味と蕗の薹の苦味がいい感じにマッチします。 そして、これまた定番の生ハム。SUGALABOの生ハムといえば岐阜県関市にある「ボンダボン」のペルシュウです。実は昨日も某イベントで職人である多田さんのペルシュウを堪能。2日連続でありつけるなんてラッキー。昨日同様ご飯とペルシュウで合わせます。このスタイルは流行りになりそうですね!ご飯の温度で生ハムの旨味が溶け出すんです。 SUGALABOの素材の話は本当に面白い。これまた定番になった広島の宝韶寿レモン。25年もかけておじいちゃんが一人で完成し生産しているんだそうですよ。ストーリーだけでも美味しいですが、味も素晴らしい。第一に苦味が少なく酸味が穏やかなんです。存在感がありつつメインの邪魔をしないのがすごい。今回合わせた鮑の旨味をこれ以上ないほど引き立ててくれます。 もう一つ紹介したいのは秋田大館の比内地鶏を使ったつみれスープ。これがきりたんぽ協会からのお墨付きをもらったとかもらわなかったとか。笑 つみれにはフォアグラをまぜてあってフレンチの印象もきっちり残します。 SUGALABOの食材の話は本当に面白いです。これ自体が1つのエンターテインメントを完成させているといっていいでしょう。これからもSUGALABOで提供される食材を楽しみにしたい。 全ての料理のラインナップはこちら。もちろん定番のカレーやマドレーヌは堪能させていただきました。 「鳥取 賀露港 松葉蟹 噴火湾 雲丹」「噴火湾 蝦夷鮑 広島 宝韶寿レモン」「秋田大館 比内地鶏 新潟 雪国舞茸」「北海道 芽部沖 鮟鱇 鳥取 原木しいたけ115」「秋田 黒毛和牛 京筍 黒トリュフ」「愛媛 柑橘 バジル」「奈良 阪野農園いちご“古都華” ルバーブ」 ―SUGALABO東京都港区麻布台1-11-10 日総ビル1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1307/A130704/13182678/