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2017.02.05 昼

えっ、お鮨屋さんの作るハンバーガー!?@deli fu cious

パン・サンドイッチ・ハンバーガー

東急沿線

1000円〜2999円

★★★★★

お鮨屋さんの作るハンバーガー。これだけで既に強い興味をひかれますよね。しかも並の鮨職人ではない。ミシュランの星も持つ銀座「青空」出身の鮨職人なのだ。この青空は「すきやばし次郎」の弟子の店なのだから、二郎さんの孫弟子ということにもなりますね。なんかすげ〜。シャリをパンに持ち替えた職人の店を訪ねてみましょう。

店の名前は『デリファシャス(deli fu cious)』。ハンバーガーのバンズにはさまれるのはもちろんフィッシュ。鮨職人の商売道具である魚だ。昨年末に中目黒にできたフィッシュバーガー、さっそく食べに行ってまいりました。それにしても、名店で培った能力をハンバーガーに投資するなんて勇気のいることですよね。さぞかしチャレンジングでユーモアに富んだ方なのでしょう。

店内には中央に盆栽がドーン!その横にはサボテンが飾られてます。和と洋の植物は、デリファシャスを象徴しているようです。鮨職人が作るハンバーガー店にはぴったりですね。

遊び心はメニューからも! だって、ダジャレですよ。その名も「西京焼きの最強バーガー」。 

ネーミングはシャレだが、味はさすがの一言。鰆の西京焼きの味噌と香ばしい風味は鮨屋のそれだ。キャベツにトマト、牛蒡に玉葱と完全な和風バーガーが出来上がっております。

フィッシュへの工夫は他のバーガーも然り。今度は昆布締めです。その名も「昆布〆フィッシュバーガー」 

昆布締めによってさっぱりした味わいを実現。白身魚は仕入れによって変えるそうだ。完全に鮨屋の考え方じゃん。笑 ちなみにこの日はメダイ。サクッとした柔らかい食感もいいが、何より和風出汁のソースがいいんですよね。一方でハンバーガーらしいマスタードもいい感じで絡みます。

バーガーだけでなくホットドッグも登場。ウインナーの代わりになるのは、、、そうです。穴子です。ドックの名前は「活け〆煮穴子の天ぷらドック」。濃厚で甘いツメがパンに合うんですね。穴子の溶けるような食感もいい感じ、柚子を軽くふるところなどやはり鮨屋の仕事です。 

お鮨屋さんの作るハンバーガー。次々に生まれるだろう新作が楽しみでなりません。 

deli fu cious
東京都目黒区東山1-9-13 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131701/13204220/

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