世界が認める「YAKITORI」！！@銀座バードランド

寿司や天ぷらなどの日本料理はすでに知名度を獲得。和食は無形文化遺産に登録されるなど世界に注目される和食。次なるブームは何が来るでしょうか。ミトミえもん的には焼鳥一択。２０１７のミシュランでも焼鳥店がいくつか星を獲得していてその兆候は見え始めている。 

今回紹介したいのはミシュラン獲得店の中で最も老舗の『バードランド』。
1987年創業で阿佐ヶ谷から2001年に銀座に移転。これまた世界的に有名な「すきやばし次郎」と同じビルでお隣に位置している。店主の和田氏は尊敬の念からここを選んだのだとか。

串焼きのコースは6300円と8400円の２つ。
前菜、レバーのパテ、串焼き８本、山椒焼き、親子丼の前者のコースをいただいてみましょう。こういったコース仕立てもバードランドが始めた試みではないかと思う。似たようなスタイルの焼鳥店を多く見る印象がある。実際にバードランド出身の職人が各地で活躍しています。

使用している鶏は、奥久慈軍鶏。のびのびと育てられた軍鶏は名古屋コーチンとロードアイランドレッドのブランド同士の掛け合わせ。肉質がしまって弾力があり、地鶏の中でも脂肪の少ないのが特徴だそうだ。

串の最初は「わさび焼き」から。ささみじゃなくて胸肉なんだそうですね。説明通りの肉質で弾力をしっかり感じることができます。 

 同様に素材の良さを感じつつ、味付けの工夫を感じるのが「軍鶏の山椒焼」。醤油や味醂でつけこみ、皮をぱりっと焼き上げた太ももの部分。味がしみこんだ皮と焼いた香ばしさ、身がもつ弾力と肉汁、そしてパンチの効いた山椒、木の芽のアクセント。これは本当に美味しい。 

 「つくね」もいい。軟骨などをいれないシンプルな作り。タレが肉の旨みをひきだし、ビシッとした山椒の風味が口の中にひろがります。 

コースでは野菜などの脇役も充実している。串には、銀杏と椎茸。 

 サラダには豆腐とベイビーリーフなどが用意される。特になごり雪という通常の５倍の濃度の豆乳を使った豆腐が印象的。オリーブオイルと塩、黒胡椒で味付けした豆腐など外国人も大好きなのではないでしょうか。 

世界が認める「YAKITORI」に貢献してきた「焼鳥」。バードランドとこのランドから巣立った焼鳥店には注目していきたい。

その他、メモ。

「すなぎも」

「皮」

「ねぎま」

「チーズ」

「親子丼」 

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銀座バードランド
03-5250-1081
東京都中央区銀座4-2-15 塚本素山ビル　Ｂ１Ｆ
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13004097/