2017.02.01 昼 面白そうな予感を隠しきれません!@まぜそば 三ツ星 ラーメン・つけめん 渋谷・恵比寿・代官山 1000円〜2999円 ★★☆☆☆ 恵比寿にある『まぜそば三ツ星』。ラーメンの丼を頭にかぶったキャラクターが印象的。無表情のような、驚いているような顔にも見てとれます。 カウンターには店主、無愛想につき注意!なんて書いてるので、これは店主の顔を表現しているのかもしれません。本当に無愛想な人は無愛想なんて言い方はしないもの。そんな遊び心に面白そうな予感を隠しきれません! 面白いといば無愛想という店主の経歴だ。和食、フレンチ、中華と経験しただけでも面白いが、その後ドイツに渡ってラーメン店を開業している。まぜそば三ツ星の原型はドイツで作られたそうだ。まさかのドイツからのラーメンの逆輸入です。ほら、益々面白さへの期待感が高まったでしょう。笑 名物はもちろん「まぜそば」。メインの食材となる肉を選んで、トッピングを選ぶ仕組み。肉は、和牛や豚の一般的なものだけだけでなくクジラや鴨があれば、トッピングにはチーズや納豆にトロロまで。和や洋の要素が入り乱れます。自分で三ツ星のまぜそばを作っていくような楽しみ方が味わえるということですね。 もちろん「まぜそば」!と言いたいところですが、ついつい「55担々麺」というメニューを注文。実は店主が修行した中華というのは原宿の「龍の子」。ミトミえもんはここの麻婆豆腐が死ぬほど好きなんです。あの唇がピリピリし続ける「麻」の強さがたまらないんですよね。期待から中華よりのメニューを選んでしまいました。笑 ハイブリッドな担々麺を標榜。もちろん中華料理が基本ではあるが、和牛やあごだしを使ったかと思えば、パクチーなどのタイ料理の要素も加えているそう。さっそくいただいてみましょう。 第一印象はタイ料理。パクチーはもちろんのこと、ココナッツミルクやエスニックなスパイス加減はタイ料理そのもの。龍の子の進化版というわりに麻の印象は弱い。卓上には山椒ふくめてたくさんの調味料があるので自分なりに龍の子に近づけてみました。 担々麺からもユニークさが伝ってくる。ただ、新しい世界の扉をあけようという意志の一端は感じられたが、やはり「まぜそば」を食べるべきだろう。そういう意味ではまだ面白そうな予感は次回までとっておこう。 — まぜそば 三ツ星03-6455-0552東京都渋谷区恵比寿西1-13-2 サンキビル 1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13177212/