2017.01.18 昼 包んでいるはロールキャベツだけじゃない!?@アカシア 新宿本店 洋食 新宿・代々木・大久保 1000円〜2999円 ★★☆☆☆ 日本の文化は包む文化。言葉を丁寧に選ぶのもそうだし、贈り物に彩りを与えるのも「包む」ことだ。相手を「喜ばせる」「傷つけない」という日本人の心遣いの表れです。我らが誇るべき文化といっていいでしょう。 さて、本日ランチで訪ねたのは『アカシア』の新宿本店。1963年(昭和38年)に開業した老舗の名物は、包み料理である「ロールキャベツ」。元々は洋食のメニューだが、もはや日本でも一般的な料理として浸透してますね。50年以上も味を守り続けてきたというロールキャベツをいただいてみましょう。 アカシアのロールキャベツはシチューソースとともに提供される。皿の上にはロールキャベツ1つとシンプルがゆえにその存在感が強くなります。キャベツはじっくり煮込まれたのでしょう。スプーンで崩れてしまうほど柔らかい。挽肉もしっかり包まれています。 アカシアではシチューの相方としてご飯も提供されます。ご飯とシチュー(ホワイトソース)の相性を疑う人は多いですよね。ドリアやリゾットではむしろ一般的。焼くことだったりチーズを加えたりなどのヒトテマで印象はかわります。アカシアのロールキャベツは肉がしっかりつまっている上、シチューソースもとろみが強く塩気も強い。これがご飯とばっちり合うんです。 小麦粉やバターのニュアンスの強いシチューで昔懐かしい印象を持つ。50年以上も味を守っているのだから当然か。 味を包みおいしさを包み家族幸せを包み家族の温かさを包みみんなの思いを包み幸せを包むこれがアカシアのコンセプト。新宿の中でレトロな雰囲気を残し続けるように、昔懐かしいロールキャベツを包み続けることを願います。 — アカシア 新宿本店03-3354-7511東京都新宿区新宿3-22-10https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13000920/