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2017.01.18 夜

世界の「傳」へ!移転後の初訪問です。@傳

日本料理

原宿・表参道・青山

10000円〜29999円

★★★★★

世界が注目する『傳』。世界のベストレストラン50の受賞の記憶はまだ新しい。神保町の路地裏へは日本各地だけではなく、世界中から食通達が足を運んでおりました。そして、世界の傳は神保町から外苑前へと舞台を変える。第2章の幕開けです。

新しくなった傳ではあるが、忘れないものがいっぱいあります。
移転先は、フレンチの名店「ル・ゴロワ」があった場所。レイアウトに椅子やテーブルなどを引き継ぎ、かつてシェフとマダムの作ってきた居心地のいい世界観が見事に引き継がれている。また、フレンチの料理屋をそのまま日本料理で引き継ぐというのがまた「傳」らしい。神保町自体の店のイラストが描かれた暖簾をくぐり、一番奥の個室にご案内いただきました。

ここにはキッチンをのぞける小さい扉があり、これもまた傳らしい遊び心。顔を出してくれた長谷川さんの笑顔も何一つ変わっていませんね。

そして、傳の最大の魅力の1つであるエンターテインメント力は変わらない。
定番の「最中」や「傳タッキー」は変わらず我々を楽しませてくれる。

この日は友人の予約で来客だったにもかかわらず、ミトミえもんが「傳タッキー」の中に!ホスピタリティーと遊び心には感嘆の声をあげずにはいられません。傳タッキーの中身は冬らしいサムゲタンのようなスープです。心も体も温まりますね。色とりどりのサラダも相変わらず楽し美味しい。

日本料理らしく季節感でも楽しませてくれる。ポタージュ状にした白子のすりながし。1月らしい白味噌の椀は酒粕の味が強い甘い仕上げ。これらの料理が日本酒と最高の相性をみせるのは疑いようがありませんね。

最後の食事が舌への最高のサプライズ。鴨肉と芹と牛蒡のご飯なのだが、この鴨肉の脂がたまらんのです。牛蒡や芹がアクセントとなっても隠しきれない鴨の脂が移転後初ご飯のクライマックスとなりました。

最後はみんなでミトミえもん!

その他、いただいた料理達。

「鰤の漬け」

「すき焼き」甘味のある下仁田ネギと苦味のある春菊。

「黒豆と苺のラムゼリー」竹炭入り


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