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2016.11.20 夜

本田直之さんプロデュースの夢のイベント「DREAM DUSK」@イベント

パーティー・イベント

福岡市

日が暮れ始めた18時。夢の時間が始まった。海に面した福岡の「ザ・ルイガンズホテル」からのぞく夕暮れは夢にふさわしい美しさ。

DREAM DUSK!!

世界を旅する本田直之さんプロデュースの夢のイベントのスタートである。  

ウェルカムドリンクから素敵すぎる。よくあるシャンパンの出迎えではなく、地元福岡が誇る日本一に輝いた八女の伝統本玉露の登場。日本一の日本茶はイコール世界一の日本茶ということですものね。

しかもその飲み方が素敵すぎる。「しずく茶」。蓋つきの茶碗に湯をいれ2分ほど待つ。蓋をしめたまま茶碗を傾けると、わずか一滴だけが口の中に落ちてくる。するとどうでしょう。信じられないほどの旨味が口に広がります。たった一滴の味わい。プレミアムなイベントにふさわしいウェルカムドリンクではありませんか。

さてイベントの幕開け。5人のシェフによる夢のディナーのはじまりはじまり。

最初は『鮨とかみ』の大将佐藤博之氏の登場。今回は130人もの客の数が会場に。銀座の鮨職人はいったい何を提案してくれるのでしょう。相変わらずの強い赤シャリと大間の本マグロが絶妙にマッチ。手巻きやパクチーなどの提案がイベントにも絶妙にマッチしてます。

二人目はフランスの星付きである『Restaurant PAGES』の手島竜司シェフ。名だたるレストランで経験を積んだ実力を初体験。黒トリュフとフォアグラに大量の白トリュフ。全てフランス産の食材で器を構成。福岡にあってフランスにスペーストラベルさせてくれるまさに夢の料理。

三人目は『海鮮名菜 香宮』の篠原裕幸氏。太刀魚と里芋の香り蒸し。陳皮という20年も熟成した蜜柑の皮を使用。ぐるなびの主催する35歳以下の料理人のコンベンションでも優勝した若者にして味は熟練の域。素晴らしい味付けだ。

四人目は『SUGALABO』の須賀洋介シェフ。ご存知ジュエルロブション出身のフレンチの鉄人だ。シンプルな黒毛和牛の頬肉の煮込み料理。手島シェフに負けずとアルバの白トリュフを手づから豪快にサーブしてくれます。

最後のデザートは『TIRPSE』の中村樹里子シェフ。同じく「TIRPSE」のソムリエである大橋直誉氏がなんと焼酎をペアリングしてくれます。5人のシェフとソムリエが一同に会する夢の時間はあっという間に終了。

シンデレラの気持ちってこういう感じだったのでしょうね。本田直之さん、またこんな夢の時間を作ってください。

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