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2016.10.13 夜

番外編① 黒イクラ会第二弾!天本くんと夜な夜な怪しい実験を。@天本

寿司

黒いイクラ会第二弾!前日の黒いイクラ会は素人が下品に食材を使うという暴挙を反省して、今回は料理人を巻き込むことに成功。といっても、営業終わりの夜中に無理やり乗り込んだだけだが。協力者は天本正通くん。飛ぶ鳥落とす勢いの『天本』の大将だ。

白トリュフのような芳醇な香りはいったい何に合うのでしょうか?

まずは鉄板。雲丹とキャビアを。これは絶品。赤雲丹と比べてすっきりした味わいのバフンのほうがばっちり合う。以前スーパーで買ったミョウバンたっぷりのしょっぱいキャビアでは味が消えたが、さすが天本くんの手にかかれば絶品に仕上がる。

もう一つ大成功をおさめたのは鮑だ。鮑に塩気だけでなく旨味を提供。雲丹と鮑のは、足し算ではなく掛け算になるような印象だ。

単純な軍艦などは香りのいいキャビアだけ。海苔の風味もいいが結局足し算といった印象。これだけでもめちゃくちゃ美味いんだけどね。笑

成功があれば失敗もある。一番ダメだったのは魚卵と魚卵の掛け合わせ、「いくら」だ。イクラがほどけた際の汁気にキャビアが飲み込まれて味が消滅してしまった。

ホタテには合うと認識していたが、ねっとりした食感とは相性が弱いように感じる。白えびなどはその最たるもの。

結局、雲丹と鮑でいろいろ遊ぶ。深夜でネタ切れだったが、おそらく脂の強いマグロなども相性が良さそうだ。深夜の天本での変態な実験はこれからも続いていく。

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