築地のお寿司はファストフード！？＠岩佐寿し

もともとお寿司はファストフードだった？江戸時代には屋台で提供するなど、さっと食べて帰る粋な料理として江戸っ子に浸透していったそうです。

築地の寿司屋はある意味ファストフード的な要素が残っている。もともとは早朝から忙しく働く築地の男の飯であり、今でも多くの観光客をさばくファストなフードとして機能している。

本日訪ねた場内の『岩佐寿司』。御多分に洩れず行列が作られ、職人の握るスピードが超絶早い。まるで早送りを見ているようだ。

人気は「貝づくし」セット。貝類七貫と巻物一本で3600円。よくよく考えると金額的にはお高いファストフードですね。

最初の3つを片手でどん。「つぶ貝」「ミル貝」「赤貝」

手に米粒がいっぱいついてきます。あまり酢をきかせてないのでしょうか。ここは築地、魚の新鮮さのみで勝負ができるということか。

食べ終わらないうちに次の3つが片手でどん「平貝」「北寄貝」「青柳」

もはや築地用の職人技です。提供時間はものの一分にも満たないスピードだ。

「ひもきゅう巻き」と「平貝の小柱の軍艦巻き」で終了。

最後の味噌汁もご丁寧に「あさり」です。

そうそう貝といえば実は低カロリーに関わらず、高栄養だったりするんです。太らないファストフードなんていいじゃないですか！並んでるから結果ファストフードではないんだけどね。笑

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岩佐寿し
東京都中央区築地5-2-1 築地市場 1号館
https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13007649/