2016.09.17 夜 福岡にある素敵すぎる日本茶バー@万(よろず) バー 福岡市 3000円〜4999円 ★★★★★ 茶をたしなむ。およそ縁がないと思っていたことだが、まさか福岡でこんな素敵な出会いがあるとは。カメラが趣味の会社の元先輩とさんざん飲んだ後の終着地が『万』。 バー感覚の和菓子と日本茶の専門店。お酒やウーロン茶にはお金を払っても日本茶にはお金払う文化はない。その習慣を破るにはそれなり付加価値が必要になっている。深夜に帰ってくるように人々が訪ねてくる『万』の付加価値はなんだろうか。 まず、ワイングラスで提供されるお茶は「さえみどり」。 真っ暗な店内でもあざやかな緑が伝わり、爽やかな味が口に広がる。ワインもグラスで味が変わるというがお茶も然りのようだ。 お茶とともに迎えてくれるのは地元のフルーツ。福岡さんの「とよみつひめ」というイチジクに八女の「巨峰」が登場します。 なんてオシャレなバーざんしょ!あまりに店内が暗いので写真映えしないのが残念だ。 ということで!ここから先輩の写真を借りてレポートします。同日の写真ではないので、あくまでイメージ写真としてご覧ください。笑 フルーツはこんな感じ。 カウンターの中心には銅の茶釜が鎮座する。まるでインテリアのような存在感だが、その機能はもちろんお茶のためにある。茶は一煎目から三煎目と表情が変わっていく。 一煎目は人間と同じ温度くらいの35度。人肌のお茶は当然飲みやすい。甘さと旨さが際立つ若々しいお茶。月明かりの下で飲む夜のお茶は本当に落ち着きます。 二煎目は70度でいれるお茶。同じお茶とは思えない渋みに満ちたお茶です。三煎目になると名残を惜しむようなお茶。まるでこの深夜の時間を表現しているようで切ない。 こちらのお供には可愛らしい茶菓子が並ぶ。わらび餅、栗しぐれ、生姜羊羹、黒糖羊羹、塩豆大福などなど。※しつこいですが写真はイメージです。 これは新しいデートスポットですね。深夜に和菓子とお茶デートなんていかがでしょ? お酒の用意もあるので酒飲みのあなたもご安心ください。ポン酢をつける「茶葉のおひたし」なんてお酒にもぴったりですよ! 東京だったら確実に通うのになぁ。かわいい女の子とね。笑 — 万092-724-7880福岡県福岡市中央区赤坂2-3-32 赤坂MOKUZOhttps://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400104/40032706/