「やっぱり鮨を美しく握る男」@くろ崎

約半年ぶりの再訪『くろ崎』相も変わらずが美しい立ち姿ですね。茶道や華道の所作のように美しくネタと向き合います。30代半ばだとは思っていたがなんと同い年！！どこでこんなに差がついたんだろ？

さっそく日本酒とともに宴の開始！「蛸」佐島産から。皮を残すことで歯ごたえと柔らかさを同居させてます。蛸の煮汁で炊いた大根など絶品なんです。

日本酒といえばこのつまみ三点セットが凄かった。

文字通りトロっとした食感の「とろ丸茄子」に一週間寝かせた「すじこ」の味噌漬け最強です。「子持ち鮎のペースト」の有馬煮などは語る必要がない。山椒のアクセントと日本酒の相性が抜群です。

そして、美しく包丁が入れられた「シンイカ」。そろそろ時期も終わりですかね？天然の甘さは小細工なしで寝かせて作るに限ります。炭の香りがたまらない「シンイカのゲソ」と含めて堪能。

じゃじゃーん！大間の鮪始まりましたね。脂ののりはじめた中トロ最高です！大将が美しければ寿司も美しい。料理って人柄がでるんですね。

みずみずしい根室産の馬糞雲丹の軍艦もキラキラしてます。濃厚で甘みが強いのが特徴だ。

最後は鯛のすり身で作った「玉子」で後ろ髪引かれながら終了。

黒崎さんの美しい所作と美しい寿司を堪能できました！同い年ということで80年会の結成を誓って店を後にします。まだメンバー二人だけどね。笑　ご馳走様でした！！

その他、メモ。

「だだちゃ豆」丹波

「鰯」北海道産。しっかり〆た結果か酸味が強い。

「いくら」北海道標津産。

「あん肝」余市産。脂ののりがすさまじい。

「メヒカリの開き」愛知産。一夜干し。カリッとフワッとのカリフラワー！

「シマアジ」鹿児島産。４日。

「秋刀魚」幽庵焼き。味醂の甘みに酢橘の香りがたまりません！

「車海老」姫島産。

「鯵」淡路産。

「車海老の味噌焼き」

「毛蟹の茶碗蒸し」噴火湾。

「平目」利尻産。

「赤身」

「のどぐろの椀」

「穴子」

「干瓢」

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1回目の訪問
「「美しく鮨を握る男」@くろ﨑」
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