2016.08.19 夜 「築地場内の夜を灯す唯一の光」@山はら 日本料理 築地・湾岸・お台場 10000円 ★★★☆☆ 築地場内は朝が早い。夜が明け切らぬ時間から築地の一日は始まり、昼過ぎには店もシャッターを下ろす。だが、夜な夜な場内に足を踏み入れる人達がいる。ただ1つの光を目指して。 光の主は『山はら』。築地で店を構えること70年あまり。古い日本家屋は築地の歴史そのもの。この風情に移転を寂しく思う人も少なくないでしょう。移転前にと総勢20名の貸切で2階の座敷を埋めます。手の込んだ料理ではなく、豪快に魚を切って、焼いて、煮る。これこそ市場らしい料理といっていいだろう。 まずは肉厚の刺し盛りがドーン!金目鯛、いさき、ホタテ、赤身、トロなどが鯛の姿造りを囲みます。大きな皿をみんなでつつくのは楽しいですね〜。 魚祭りはまだまだ続きます。「鯛の塩焼き」に「金目鯛の煮付け」 この大きさを4人ほどでシェアしていく。両方とも酒に合う味付けで、築地の夜にふさわしい。特に濃いめに味付けられたふわふわの金目鯛はお気に入りだ! 〆はもちろん寿司だ。築地ではやっぱり寿司を食べなきゃ! これだけの寿司が並ぶと親戚で集まって食べたお寿司を思い出します。子供の頃これだけが目的だったなぁなんてついつい感傷にひたる。築地場内の夜を灯す唯一の光ももう見納めか。真っ暗な築地場内を歩く帰り道。やはり少々感傷深い。 — 山はら東京都中央区築地5-2-1 築地市場https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13014826/