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2016.07.19 昼

世界ベストレストラン4位の「セントラル」@central (ペルー旅行3日目前半)

海外(ペルー)

海外

ペルー食べ歩き旅行のクライマックスが本日。まずランチに訪ねたのは、世界のベストレストランの4位にも輝いた『central (セントラル)』

標高をモチーフにしたコンセプト。メニューの右側には標高が記載されてます。水深20mの海の世界から、4000m級のアンデスの山々までがテーブルの上で表現されていきます。

食材の宝庫であるペルーらしく芋やキヌアなど多品種のものを掛け合わせる面白さが新鮮。アマゾンやアンデスから集まる食材の豊富さにも驚き。

例えば、「VALLY OF THE TREE」チリパウダーをまとった生のアボカド、ディップされたアボカド、クリーミーに仕上げたアボカドが登場。すべて食感が異なる調理法のプレゼンテーション。

コーンでも同様の試み。その名はずばり「DIVERSITY OF CORN」クラッカー状のコーンから、パッションフルーツを混ぜたコーンミルク、そしてトウモロコシの髭を添えたコーンのケーキが並びます。

千種類を超えるという芋は、「EXTREAM STEM」として登場。紹介された芋はどれもはじめまして。調理後のシルエットはニョッキということ以外は何もわかりません。いや、美味いということだけは理解できた。

「HARVEST AND COLLECTION」においても三種のジャガイモでソースを作っているそうです。

メインである「LOWS ANDES MOUNTAINS」ではビーフを取り囲むようにカラフルなキヌアとサワークリームをたらす。息を飲む美しさ。

まさに食のテロワールを実現しておりますが、器もすごい。大地をそのままフリーズドライしたものやカカオを凍らせたものを器に。地産地消は食べ物だけのものではない。

自然と一体化するのは、厨房も。空が臨めるキッチンにも注目してほしい。

《店舗情報》
セントラル
Av. Pedro de Osma 301 Barranco, リマ ペルー
+51 1 2428515

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