「日本最後の食事はどこでする？」@唐朝刀削麺

いざペルーへ！やってきました、成田空港。１０日ほど日本を離れますからね。やっぱり日本っぽいもの食べたいですよね。日本の玄関口。そんな悩みをもったことのある人はたくさんいるでしょう。

そんな時にはミトミえもん。お店を物色してみましょう。第一ターミナルにはお茶漬けや定食もありましたが、どうにもモチベーションがあがらず。結局選んだのは中華料理の『唐朝刀削麺』。さっそくの裏切り申し訳ありません。

せっかくなんで中華料理のお勉強をしてみましょう。北方系（北京料理）、西方系（四川料理）、東方系（上海料理）、南方系（広東料理）が大きな分類。それぞれ、北京ダック、麻婆豆腐、上海蟹、チャーシューなど馴染みが深いものが多い。

さて、店の名前にもなっている「刀削麺」。これはどこの料理なのだろうか？発祥は西安。四川と華北の間に位置し、その両方の影響を受けている。小麦を使う北方料理は麺を、香辛料を使う四川料理がスープを作っているのだろう。

「マーラー麺」
四川らしく麻辣がバッチリ効いていて、強さが麺との一体感を作る。

刀削麺はパサついているイメージがあるが、弾力が感じられ適度なコシが心地いい。これは間違いなく日本人好みだ。

XO醤を使ったピリ辛の炒飯もなかなか。干しエビの香りにオイリーな印象も嫌な感じはない。

わざわざ成田空港で食べる必要はないが、日本最後の食事としては間違っていなかったかも。（よくよく調べると住んでいる人形町にもあるみたい。笑）

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唐朝刀削麺 成田空港店
0476-33-5533
千葉県成田市三里塚御料牧場1-1 成田国際空港第1旅客ターミナル4階
https://tabelog.com/chiba/A1204/A120401/12022658/