これはうまい！清湯スープとは思えないほど濃厚な丸鶏スープ！@めん奏心

静岡のランチ２食目。せっかく静岡まで来たのですもの、お腹の許す限り行きますよ。蕎麦の「宮本」は少量なのでまだ余裕がございます。

気合の２軒目は静岡県は島田市の『めん奏心』まだ木の香りがしそうなほど新しい外観。デザインも随分スタイリッシュです。ロゴの書体もかっちょいいです。

初めての来店向けには「丸鶏中華そば」をすすめている。

地元静岡の丸鶏と軟水のみで炊き上げたという濃厚スープ。鶏白湯の一歩手前というほど濃厚な清湯スープだ。昔ながらという触れ込みだが、かえって新しくさえ感じます。

同じく静岡県産のカエシとなる濃口醤油とも調和がきっちりとれている。ついレンゲを離せなくなるほど、何度もスープをすくってしまいます。

他にも地元の素材にこだわりがあり、水菜や卵はここ島田市産だそうだ。県内にないものでも厳選した国内産にこだわっているよう。

例えば自家製麺がそう。長野の信濃大地の小麦粉を使ったという麺がまた絶品。ストレートの細麺自体に風味があり、スープとの絡みも抜群だ。

チャーシューやメンマの存在感もあり、食べ応えがある。スープと麺の高いレベルに目がいきがちだが、全体的なクオリティーの高さを感じます。

丸鶏のみからシンプルに出汁を抽出するように、「特製煮干そば」も大胆な味を持つ。はっきりいって苦いんです。もうえぐみさえ強く感じてしまうほど。ベースは丸鶏の中華そばと同じだそうですが、それさえ打ち消してしまいます。

煮干のいいところも悪いところもすべて凝縮したようです。これは完全に好みですね。個人的には丸鶏の良さを殺してしまってる印象です。煮干に目がない方には是非チャレンジしてほしい。

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めん奏心
0547-46-0160
静岡県島田市金谷栄町3538
https://tabelog.com/shizuoka/A2203/A220302/22019502/