2016.06.04 夜 6月の柳家。主役は鮎と天然鰻。@柳家 日本料理 多治見・恵那・中津川 10000円〜29999円 ★★★★★ 『柳家』の食事は、季節そのものを囲炉裏でいただく。さて、6月上旬である今日はいったい何をいただけるのだろうか?岐阜名物の「鮎」と天然の「鰻」がメインだ。 運がいいことに馬瀬川の鮎がちょうど解禁というタイミング。ご主人みずから漁にも出られたそう。日頃の行いよくしてましたっけ?神様、ありがとうございます。前回は娘さんが焼き手だったが、今回はご主人が手づから。 まずは「アマゴ」。やはり囲炉裏で焼かれていく姿は柳家の魅力の1つだ。素晴らしい演出だ。 海に降りていった同種の魚である「サツキマス」の刺身も一緒に提供。 アマゴが白身、サツキマスが鮭目になるのは面白い。自然を食べるだけなく、自然を学ぶことまでできるのだ。 主役になる鮎についてもお勉強。琵琶湖産の稚鮎を岐阜の河川で放流するんですって。餌の違いは、大きさに加えて、味の変化も促す。岐阜は餌が豊富でアオサなどの良餌が素晴らしい食材を作ってくれるのだ。 そんな鮎をいったい何匹いただいたのだろう。小さいものは「天ぷら」「素揚げ」、干物も開きと一本ものと4種。 そして、主役となる大ぶりな鮎を2尾いただきました。 天然の鰻も厚みから違う。大自然で育つことの雄大さを感じてしまいます。 ジビエは子鹿のヒレとロース、充実した山菜と6月の自然を堪能させてもらいました。 さてさて、次は何月を目掛けて岐阜へ足を運ぼうか。 — 1回目の訪問「「自然」を食べる。それこそが究極である。@柳家」https://blog.33inc.jp/2016/03/06/29300/ 柳家0572-65-2102岐阜県瑞浪市陶町猿爪573-27https://tabelog.com/gifu/A2103/A210301/21000023/