2016.03.09 夜 「神戸」らしいスタイリッシュなチャイナビストロ!@EVOLVE 中華料理 神戸市 愛国心。海外に比べて日本人は弱いといわれる。島国という環境も手伝い、国という単位で意識を持つ必要がなかったことが理由だろう。むしろ出身地にたいする愛着のほうが強い。自身も地元の木更津が大好きだ。こんにちは、木更津キャッツアイが放送した時めちゃくちゃ喜んだミトミえもんです。 さて、本日は神戸出張。街を歩いて感じるのは、神戸と横浜って共通点。港町ということはもちろん、シンボルとなるタワー、観覧車、洋風な雰囲気など。さらに言えば「一緒にするな」という愛着の強さまで共通している。笑 中華街の顔を双方持つところも似ているが、本日訪ねた中華の『EVOLVE』の印象は大きく違う。チャイナビストロとも呼ばれる創作感の強いスタイルで、これもまた神戸っぽい。お酒も紹興酒が主役のようだが、これをカクテルにするなどの工夫にチャイナビストロの香りがします。 「自家製焼豚」毎日焼いているという焼豚は味付けも濃厚で脂のノリもいい。トマトのコンフォートなんかの付け合わせも洒落てます。 「四川名物よだれ鶏」新しいものと熟成されたものの2種類の豆板醤を使用。 熟成されたコクのある豆板醤が深みを作ります。芝麻醤なのだろうか、舌に感じる甘さも抜群にうまい。言葉通りよだれが出るほど美味。鶏の下にはオレンジを並べ、盛り付けの美しさやスッキリした味のアクセントを作ります。 「魅惑の黒酢スブタ ヴィンコットの香り」糖度の高い黒ブドウの果汁を煮詰めた甘味と渋味のあるイタリアのソースを使用。 強い酸味が口に広がるが旨味が後から全力で追いかけてきます。豚肉は角煮のとうなインパクトのある大きさも超絶柔らかい。50分もかかるわけだ。 「四川麻婆豆腐」白ご飯を一緒におすすめいただきます。ここまでの料理のように演出的な面白さには欠けるが、山椒がよく効いた四川風の麻婆豆腐は普通に美味しい。 「濃厚杏仁豆腐」中華の最後はやはり杏仁豆腐でしょう。こちらも白きくらげと合わせるのが面白い。 ちなみに、女性の皆さん。こちらのシェフ、けっこうなイケメンですよ。 その他メモ。 「小籠包」 「活ミル貝 XO醬炒め」