プルジャさんおかえりなさい。ネパールカレーに心奪われる！＠プルジャダイニング

素朴ですねぇ。外からはネパールの国旗くらいしか目立った要素を感じない。

液晶画面なんかはついてるのですが、ものすごく浮いてます。笑

店内は木質のトーンでやはり素朴な印象。ネパールの方々の気質なのでしょうか。

名前通りのプルジャさんの店。もちろんネパール人。以前「味家」という伝説のネパール料理屋を営んでいたのですが、帰国していたのだそう。１年ほど前にネパールファン待望の復活を遂げたのであります。

ネパール料理のリハビリに選んだのは「スクティ」。

干したマトンと野菜の炒め料理です。味は超マトンなのだけど、干した結果か、スパイスの効果か気にならない。食感もあり、酒との相性も抜群だろう。にんにくの存在も見逃せない。しかも、低カロリーなのが嬉しいですよね。

「ディードセット」（1500円）聞きなれない料理ですね。説明文によれば、「熱湯にそば粉やキビ粉や小麦粉や大麦粉やとうもろこし粉などをいれてかき回した煮た食べ物」とある。作り方もそうですが、見た目も完全に「そばがき」です。真ん中にはギーは発酵無塩バターが浮いている。

ナンのようにカレーにつけて食べるのが一般的のようだが、存在感がおもいのほか強く、強烈な甘さもあるので好みが分かれるかもしれない。

セットのカレーが特に絶品だったので、ここまでの主張は必要ないと感じた。日本人なのでしょう、やっぱり米が一番好きです。

むしろ、カレーに心を奪われました。この「チキンカレー」が絶品です。

スープ状のカレーに溶け込んだほろほろに煮込んだチキン。絶妙なスパイスだけではなく、野菜が溶け込んだのだろうコクを強く感じます。いやぁ、美味かった！

タルカリ（おかず）、アチャル（漬物）たちの副菜もいい仕事。

本当に帰ってきてくれたことに深く感謝します。ありがとう！！

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プルジャ ダイニング
東京都豊島区巣鴨1-36-6 望月荘 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132301/13231539/