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2015.12.15 昼

築地朝食プロジェクト!行列の隙間に絶品の揚げ物@小田保

とんかつ・揚げ物

築地・湾岸・お台場

1000円〜2999円

★★★☆☆

築地の移転まで1年切りましたね・・・何年か経ってから、行ったことあるのとないのでは大違いですよ!ひとつの文化を目に焼き付けておきましょう。実は築地朝食プロジェクトと銘打って制覇するぐらいの意気込みでしたが、前回から2ヶ月ほど空いたこと、結局ブランチになってしまってること反省します。だって、早起きが苦手なのだもの。

今回はまさに移転の対象となる「場内」今でこそ観光地化していますが、基本的には魚市場。働く男達が忙しなく、運搬車であるターレットが行きかいます。歩きスマホなんてしてると危険ですよ!

場内にはすごい行列が2つ。『寿司大』『大和寿司』である。さすが観光地。外国人たちが築地の魚を求めてたむろしてます。築地玄人は違いますよ。なんといっても築地の会社に10年以上いましたからね。ここには絶品の揚げ物があるんです。

この2つの行列の間。待ち人たちをあざ笑うかのように並びの『小田保』に入っていきます。壁中に張り巡らされたメニュー。揚げ物の種類は半端じゃない。

この時期の提案はずばり「牡蠣」です。

しかも、牡蠣バターと牡蠣フライ揃い踏みの「カキミックス」(1640円)がおススメ!驚くのは大きさ。時期とはいえこれほどの大きさには中々出会えません。まさに築地ならではです。何も刺身や寿司だけではないんです。

まずは牡蠣バターを一口。

色が変わるほどのバターで焼いているにも関わらず、牡蠣のクリーミーさがガツンと伝わります。もちろんバターの香ばしさも感じます。

フライも同じ印象。 

衣の厚さや揚げ時間を考えると素材の良さは失われるもの。牡蠣が持つ濃厚な味わいが広がります。タルタルソースで食べるのもいいが、個人的にはこの厚みのある衣に醤油を染みらせるのおススメ。

あと忘れてはいけないのがお米。

これがめちゃくちゃうまい!炊飯器で作ったとは思えません。お米のマイスターの資格をもっているそうで納得感があります。

店の中には元ヤンキースの松井秀喜氏のサインなんかも。

スター達も通った場内がなくなるのはやっぱり寂しいですね。ちなみに、彼はどんだけ食べたんでしょうかね。同じくらい胃袋があれば、いろんな揚げ物が楽しめるのになぁ。

小田保 場内店
東京都中央区築地5-2-1 築地市場 6号館
https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13227820/

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