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2015.12.08 昼

粗い衣に蒸された特上のロース。驚愕の柔らかさです!@とん太

とんかつ・揚げ物

池袋~高田馬場・早稲田

1000円〜2999円

★★★★☆

とんかつ激戦区、それは上野であり、蒲田であり、ここ高田馬場である。このエリアの共通点は学生が多いことでしょうか。若い男ととんかつは切っても切り離せない関係です。

さて、高田馬場の巨頭『とん太』。11時半の回転とともに席は満席。平日とは思えない人気ぶりはさすがです。もはや風格すら漂う。

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ランチのメニューは、「通常」「上」「特」と三段階。ここが学生自体との違いです。迷わず「特ロースかつ定食」(2160円)を選択。(もうすぐボーナスですからね。奮発しますよ。)待ち時間は約20分。店内が一斉にゴマすりタイムのスタートです。決して上司にゴマをするわけではない。

ソース類はかなり充実しているが、その1つの胡麻をする音が店内に響きます。登場した特上のロースは衣がかなり粗い。胡麻の音の次は、衣がサクッと音を立てている。広告の世界でいう「シズル感」満載です。

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ロースという脂の塊を包んでなお継続するサクッとした食感。これを生み出す技術に恐れ入ります。揚げ方が完璧であればあとは肉質だけです。ややピンクがかった色白の豚さん。まるで衣の中で蒸したかのような柔らかさです。

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脂はジューシーながらも、しつこさはなく旨味のみが凝縮されます。まずはそのまま食べてみてください!

前記のとおり、とんかつのお供は充実している。細めにカットしてくれているので、色々楽しみましょう。個人的には絶対的に塩押し。中国産とベトナム産と2種。こだわりを感じます。

前に、チュートリアルの徳井氏がテレビで「外食女子」を定義した中に、「調味料はなにかと塩」と表現して笑いをとっていたが、ミトミえもんは外食女子の味方です。やっぱり質がいいものは塩で食べたい。

ちなみに、自家製の辛口ウスターソース、ケチャップもいただくので甘口好きはこれに混ぜて。その他、黒胡椒や冒頭の胡麻と本当に充実していて、一切れずつ飽きさせることがありません。

お椀も豚汁、わかめ、しじみから選べるが、やっぱりとんかつ屋では豚汁でしょう。二日酔いの翌日はしじみもいいかもですね。

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とん太
03-3989-0296
東京都豊島区高田3-17-8
https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130503/13003984/

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