いったい何品目あるんだ！？充実の「おまかせ膳」を堪能。@菊川

ついに師走がやってきました。忘年会ラッシュが始まるこの時期、乗り切るためにも体を労わらなくてはなりません。皆さんもお体ご自愛くださいませ。

さて。銀座の路地裏。小道には隠れた名店が多い。木造建築の『菊川』にも老舗の雰囲気が漂う。

座したのはカウンター。どこからでも板前さんの所作を拝めます。夜はふぐを中心とした懐石料理を提供するが、ランチメニューは趣を異にする。「おまかせ膳」「おさかな膳」「とり竜田揚げ膳」「季節お好み膳」の４種。

ほとんどのお客さんは「おまかせ膳」（1620円）を選択している。こ多聞に漏れず。大きく分けると、ご飯、香物、椀物、刺身、焼魚、小鉢、蒸物、野菜、デザート。これだけでも種類が多く、一膳にのっていること自体が圧巻です。

ご飯には、「ちりめん山椒」が乗ってます。
香物には、「白菜の塩漬け」
椀物には、「赤出汁」。細切れの大根と細かくカットしたネギ。
刺身には、「ぶり」と「いか」
小鉢には、「卯の花」。ひじき、こんにゃく、人参入り。
蒸物には、「茶碗蒸し」。餅入り。
焼物には、「焼き鮭」
野菜には、、、ここの充実度がやばいんです！

「南瓜の甘煮」「椎茸」「ゴボウ」「ピーマン」「麩の辛子つけ」「揚げじゃがいもと八丁味噌」「玉子焼き」「杏子の酢漬けの大根包み」「茄子の煮物」「大根の煮物」「ほうれん草と大豆の白和え」

１日30品目なんて話ありましたよね？日本栄養士会が提起しているようですが、１日どころか１食で越えてます。しかも単純に種類が多いのではなく、１つ１つ丁寧に調理されております。

必然的に味も比例している。総じて多少味付けが濃いのはご愛嬌。お酒がお供してくれるなら満足感はより高いかもしれない。

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菊川
東京都 中央区 銀座 6-4-12
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13013356/