はと屋の味。それは不二家の味。これは大人のお子様ランチだ！@はと屋

昭和３８年の創業。50年以上も場所を変えずに営業を続ける。あらゆる洋食メニューを完備。セットのバリエーションも合わせればかなりの数になる。

カウンターに押し寄せる子羊達をフライパン３つと鍋を巧みに操ってさばいていく。まるで羊飼いのようである。

この手さばきから生まれるのは不二家の味。ご主人の修行先であり、その味を継承し続けているそうです。ペコちゃんと洋菓子のイメージしかないが、日本の洋食文化を引っ張ってきた老舗中の老舗。

「ハンバーグナポリタンセット」（1000円）

ハンバーグの味。頭によぎったのはお弁当の味。言い換えれば昔の味だ。

不二家の洋食の味は知らないが、懐かしい味という意味では同意できる。なんだかお子様ランチを食べた記憶まで蘇ります。

もう１つのナポリタン。

これは好き！ご存知だとは思いますがナポリタンは日本独自の料理。スパゲッティをタマネギやピーマンで炒めたもの。ケチャップで炒めた上にデミグラスソースを加えて作る。

極太サイズのナポリタン。やはりナポリタンのスパゲッティは太いほうがいい。多少ジャンクな香りのする味付けがスパゲッティ全体を包み込みます。結果として濃厚な味が構成されるわけだが、それもまた懐かしさを感じさせる。胡椒的なスパイスが好みの理由の１つ。

小さく丸められたご飯はハンバーグと合わせるもよし。炭水化物のスパゲッティで炭水化物のご飯を食べる暴挙にでるもよしです。はと屋の味は、不二家の味。そしてすべての人が通ってきたお子様ランチの味でもある。これぞ、「大人のお子様ランチ」だ！

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はと屋
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