2015.11.07 昼 徳島にもあった!最高レベルの讃岐うどんを発見!@丸池製麺所 うどん 阿波・美馬 〜999円 ★★★★☆ 徳島の麺類。それは自然とラーメンを発想してします。あの、こってりのとんこつ醤油の黒い奴です。ただ徳島の立地上、見逃せない麺も存在する。うどん県香川県の隣という土地柄。讃岐うどんが流入しても何の不思議もない。たらいうどんなんかも名物の一つ、うどんとの縁は濃い。 その中で讃岐うどんの血を引き継ぎ、むしろ謙虚の姿勢を保ちつつも向上しているうどん屋がある。それが『丸池製麺所』である。 池上製麺所に学び、うどん界のカリスマであるルミおばあちゃんの薫陶を受ける。おばあちゃんがつく有名人なんて、コンピューターおばあちゃんしか知りません。 時間は11時。この時点で店内は満席。セルフのうどん文化はミトミえもんのような関東人には一瞬たじろぎます。そんな時は素直が一番。「おススメは何ですか?」 大将一番のおススメは「釜かけうどん(小)」(250円) 優しい出汁に、釜かけらしく優しい腰のうどん。東京の讃岐うどんは弾力がばかりが目立ち、何がうまいか理解できたことがない。東京ナンバーワンの呼び声高い『丸香』でも本日と同じ印象を持ちました。 柔らかいとは違うんです。その芯に感じさせる弾力が口に心地いい。出汁もいりこの風味が優しいだけでなく、しっかりした旨味を提供。口の中が幸せと叫びます。これが250円。大学生の時なら毎日通っていたでしょう。四国のひとが蕎麦よりうどんというのは当然です。文化が土着するには理由がある。 せっかくなので天ぷらには関東ではメジャーじゃない「紅生姜天」を選択。 ちなみに、徳島ヴォルティスにもいた日本代表の柿谷曜一朗も通っていたそう。彼が食べたのは、ぶっかけうどん(つめたい・小)+野菜かきあげ。これで300円台。貯金が貯まったことでしょうね。笑 ―丸池製麺所088-672-6325徳島県板野郡板野町大寺字大向北98-8https://tabelog.com/tokushima/A3603/A360303/36003089/