2015.11.02 夜 カープ女子ならずカープ男の料理は絶品です!比内地鶏と高知の鮮魚。@炬屋 本店 焼鳥・焼きとん 赤坂・永田町・溜池 5000円〜9999円 ★★★★☆ カープ女子が話題を席巻したのは記憶に新しい。いちプロ野球ファンには嬉しい出来事です。ユニホームを着た可愛らしい女性が球場にいるのは違う楽しみもできるってもの。 そんな広島カープを愛してやまないのが、店長の高田秀一氏。カープ女子とは程遠い、迫力あるスキンヘッドの「カープ男」です。その愛、姉妹店にあたる店に選手の名前『EISHIN』をつけてしまったほど。梵選手の下の名前(英心)なんです。 店のどこかしこにカープグッズが散見されます。木村昇吾選手の背番号を言い当てたことで、店長と野球談義で盛り上がります。 野球トークで朝までいけますが、しっかりご飯のレポートさせていただきます。 お通しからボリュームのある「肉団子」しっかりした味付けでこの後の鶏料理に期待を抱かせます。 「株の塩昆布」 「ブロッコリーのアンチョビ」と胃を徐々に慣らしていきます。 魚は高知県の須崎漁港から空輸しているそう。高知といえば「鰹」。厚みがあり贅沢な切り身です。 盛り合わせた「鯖」や「鯵」も鮮度が素晴らしい。鶏肉は秋田の比内地鶏。串焼きタイム突入です。ここまで広島、高知、秋田が登場してますね。産地の統一感はないが、素材にこだわるという意味では共通している。 この美しい「レバー」は、なんと1羽分!中がレアなまま焼き上げられたレバーのタレ焼きはぜひ食べて欲しい。若干残るレバーらしい苦味もかえって良い。 軟骨入りの「つくね」は肉汁たっぷりでジューシュー。 脂の大きさが半端じゃない「ぼんじり」もオススメ。 その他、強めの焼き加減の「皮」や「せせり」もいただきました。 最後は、「草豚鍋」比内地鶏でとったガラスープがベース。黄金のスープからは鰹出汁の風味が香ります。 文字通りたっぷりの野菜を投入。スープはそのままでもいけるレベルの完成度。 豚のしゃぶしゃぶと塩ダレもいい感じ。 麺でしめたが、こいつ美味いのは言わずもがな。 飲み物は獺祭をはじめとして龍力、亀泉などのラインナップ。しかもかなりレアな瓶まで置いてあります。こいつはご自分の目でご確認ください。 ちなみにカープの応援歌「それゆけカープ」にこんな歌詞があります。「晴れの暁には旨酒をくみかわそう」。高田さんと乾杯できるのは来シーズンだろうか。(ちなみに中日ドラゴンズファンなのは秘密です。) ―炬屋 本店東京都 港区 赤坂 4-3-4 アソルティ赤坂一ツ木STビル B1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/13095329/