2015.10.27 昼 国内外の人気の日本酒「獺祭」工場見学@旭酒造 パーティー・イベント 岩国・柳井 獺祭。日本のみならず世界を席巻する日本酒ブランドである。物作りの常識をくつがえした旭酒造の秘密を探るために工場見学へGO! まずはコンビニで一食。山口の名物の山賊焼き。「いろり山賊」が有名です。1年ほど前に行列に並んだのを覚えてます。今回はセブンイレブンの限定おにぎり「鶏山賊焼きのおむすび」をゲット。 話を戻して。岩国空港から車を走らせること一時間弱。山道を登っていく光景に若干不安が芽生えます。 だが、それはすぐに杞憂に終わる。山を抜けると遠目からでもそれとわかるビルが見えてきます。平屋が基本の日本酒の蔵とは一線を画す。 全体はこんな感じ。模型です。 工程は8つ。この中のいくつかの工程を見せていただきます。 まずは精米。見てください、この小ささ。 獺祭のブランドに「三割九分」「二割三分」などありますが、これは米の磨きの割合を示す。芯に近いほうが甘いのです。 洗米も完全に機械で行われます。 そして蒸米。蒸気の力で外は硬く、中は軟らかい状態に仕上げる。 発酵は、5℃に設定した部屋で行う。 人間の体には寒いが、日本酒達には心地がいいようだ。部屋全体に広がる日本酒の香りが最高です。これが常識破りの1つ。日本酒造りを四季に問わず実現。 中身はこんな風になるんです。 最後は飲み比べをさせてくれます。左から、「二割三分」「三割九分」「50」「スパークリング」 一番の好みは三割九分かな。キリッとした味が最高です。 お土産には、冒頭の最高級の「磨き その先へ」。なんと卸値に関わらず、32400円!この味わいはまた後日。