このコスパでこの蕎麦！？驚きの十割蕎麦@十割そば 東京バッソ

青く煌煌と光る看板には「十割そば」と「とり天」の文字。名物は扉を開ける前から明らかだ。店内は煉瓦風の壁紙に天井のシーリングファンなど蕎麦屋の雰囲気ではない。照明も明るくモダンな印象を受ける。

夜のメニューには都合よく「十割そば」と「とり天」のセットを用意。でも悩みポイントが１つあるんです。蕎麦を田舎、更科、ダッタンの３つから選ぶことができます。もちろん十割。細いシルエットが好きなミトミえもん。今まで田舎でうまいと思ったことがありません。

時間は結構かかる。注文から20分強。艶やかなビジュアルで「更科」そばが登場。十割というだけあって口の中で風味が広がる。のどごしも抜群で瞬殺。つけ汁も濃いめだが独特の風味もあって素晴らしい。柔らかい薄めにスライスされた「とり天」も主役級。こいつをたてて蕎麦を食べても結構なお手前です。

あまりの旨さについ「ダッタン」そばへの挑戦を決意。少々時間差でとり天が冷めてしまうのは残念だが。初体験だし是非にも。ダッタンは苦味が特徴。のど越しのよさは更科同様なのでもはや好みの問題。冷めてもとり天の力は健在。さすが看板に明記するだけのことはある。

正直ファストフード系の蕎麦屋とたかをくかってました。素直に謝りたいと思います。それほどうまい！

ちなみに東京バッソの「バッソ」バッソは低いとか安いという意味があるが、その名のとおり立ち食い並みのコスパを実現。もしくはソバを逆転させて言葉遊びかもしれないが、いずれにしても安くて旨いのは非常に魅力的。

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十割そば 東京バッソ
070-6520-3954
東京都中央区日本橋馬喰町1-3-11
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13142539/