2015.09.21 昼 横綱級の極上とんかつは甘ささえ感じます!@はせ川 とんかつ・揚げ物 両国・錦糸町・小岩 1000円〜2999円 ★★★★☆ 場所は両国。言わずもがなの国技である大相撲の聖地。この日もちょうど9月場所の真っ最中。だが、ミトミえもんの目的地は国技館ではなく横綱横丁。白鵬、日馬富士の2横綱が休場と寂しい限りですが、『はせ川』の横綱料理は健在です。 はせ川は元々は大門に店舗を構える『むさしや』の姉妹店。2012年に独立とともに店名を変更したようです。ただ、むさしやの要素は全般的に受け継がれており、ポジティブな独立だったと推定できます。 その要素の1つが限定の「特上ロースかつ(220g)」(2800円)の演出。揚げる前に美しい白いさしの入った肉を見せてくれるのだ。これがむさしやと同様。少し小ぶりに見えたがその分厚みはさすがの一言。 15分程で登場した極上のお肉ちゃんは衣の分の厚みをまとって登場。油やパン粉はオリジナルで作ったもの。こだわりが凝縮されております。豚肉の出処はむさしやと同じ平牧パークの三元豚。 厚みと反比例する柔らかさはさすがの一言。脂があっさりしていて甘い印象すら与えるとは極上の名にふさわしい。ポン酢や塩と準備があるが力強い極上肉とはオリジナルのソース(特に辛口)が一番合う。それでも後半に多少もたれるのはもう年齢のせいでしょうか。 飽き対策含めて「カレールー」(+300円)もお願い。肉の旨味がたっぷり溶け込みスパイシーな味付けは好感度が高い。ただ、極上クラスの肉と戯れるなら必要ないかもしれない。 こんな感じの贅沢な極上肉の使い方。 その他豚トロやメンチまでバラエティーに富み、挑戦的な印象を持ちます。 とんかつ界の横綱目指して引き続き頑張ってほしいものです。 ―はせ川03-5625-2929東京都墨田区両国3-24-1 両国尾崎ビル 103https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13019126/