2015.09.19 昼 脂がどこまでも上品!絶品の特ロース豚かつをご賞味あれ!@ポンチ軒 とんかつ・揚げ物 秋葉原・神田・水道橋 1000円〜2999円 ★★★★☆ 11時15分の開店前に既に10人超の列。20席のキャパがあるので、時間通りでいけば基本的並ばずに済みそうだ。それでも人気店であることは一目瞭然だ。 卓上には様々な調味料が準備。ポンチ軒のオリジナルラベルの柚子ペッパーソース、とんかつソース、太陽ソース(つまりウスターソース)、岩塩、七味。味変は色々楽しめそうだ。キャベツ用のドレッシングまで取り揃える。 待ち時間の最初の相手はキムチ。こいつが中々辛い仕上げで痛風さえ出てなければビールを頼んでるところです。希望すればすり胡麻をサービスいただけるので、あとはひたすらすり続けます。 待つこと20数分。「特ロース豚かつ定食」(2400円)が到着。衣は厚めでしっかり揚げられたきつね色。ほんのりピンク色で肉質は本当に素晴らしく脂がどこまでも上品。それでも油の重さは感じるので、レモンやキャベツをうまく使いましょう。 調味料の数は多いが、これだけの肉質の良さなので塩が合う。脂と融合したときは思わず声が漏れそうです。努力の結晶のすり胡麻で甘さをまとわせるのもありです。 数量限定の「アジフライ」(+580円)を単品で追加。 こちらにはおろしポン酢とタルタルソースがつく。調味料だけで卓が埋まっていきます。笑 このアジフライ本当にふわふわ。その証拠に箸でさくっと切れる。さっぱりポン酢と相性抜群。 ちなみに、往年のとんかつファンは上野のぽんち軒を連想する方もいるでしょう。今はもう存在しないが、とんかつの元祖とも言われる名店です。実際には関係はなく、「いかれぽんち」のぽんちが由来だそうです。ただ、誉れある店舗と同名なのは多少意識した部分もあるのでしょうか。少なくともぽんち軒で生まれたとんかつがポンチ軒で揚げられているという事実は変わらない。 すでに神田周辺とんかつ激戦区でも人気を誇るとんかつ屋の1つ。ポンチ軒のとんかつの歴史はこれからも続いていく。 ―ポンチ軒03-3293-2110東京都千代田区神田小川町2-8 扇ビル 1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13141456/