2015.07.12 昼 東京23区最西の駅に、とっても美味しいハンバーグがありました。@洋食 三浦亭 洋食 西武沿線 1000円〜2999円 ★★★★★ 武蔵関に初見参。西武新宿線の駅にして、東京都区部の最西端の駅である。関は関所の意味だそうで、色んな意味で境目の駅なのでしょう。 ここ武蔵関の商店街をさらに西に歩くと大トリの部分に『三浦亭』がある。到着は11時半。カウンターのみの貴重な6席は一瞬で埋まる。外で待っていると12時過ぎにまた来てくださいとのこと。一人一人にかける時間はかなりのものだ。 時間通りに再訪。厨房の清潔感が街の定食屋のレベルではない。調理や盛り付けを含めて高レベルのフレンチと遜色がない。シェフの上品さもその証左。次から次に来客があり、そのたびに諦めてく姿。人気の理由に説得力があります。リズムがよくカウンターから覗く姿がすでにエンターテインメント。口が少ないシェフは腕でお客を楽しませてくれます。 まずは、スープとサラダ。あまり酸味のきいたドレッシング好きじゃないけどこれは旨い。スープのクオリティーも非常に高い。 ときおりオーブンからのぞいていた「ハンバーグ」。注文はこれに決めてました。 ふっくら膨らんだハンバーグは外はしっかりで中はジューシーのほんのりピンク。ほんのり酸味のきいたデミグラスソースは決してハンバーグを邪魔せずに素材を楽しませる。付け合せのシチューのような野菜炒めと混ざることで味の変化も楽しめる。これは人生ベストハンバーグの1つに認定です! 相方の「オムライス」も拝借。見た目の美しさは目を見張るものがある、同じデミグラスソースでの味付け。 チキンライスの中には粗めのトマトが入っていて酸味がきいてるのが特徴的。ふわふわで柔らかい卵のトロトロ具合などは見事。ソース、卵、ライスのバランスも抜群。 このクオリティー、その他のメニューの美味しさも約束されたようなもの。東京23区最西にこれほどの店があるとは。 ―洋食 三浦亭03-3929-1919東京都練馬区関町北2-33-8https://tabelog.com/tokyo/A1321/A132105/13040217/