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2015.05.28 昼

京都の〆はこちらで!京都ラーメンのルーツを探る。@新福菜館 本店

ラーメン・つけめん

京都市

1000円〜2999円

★★★★☆

京都の〆はこちらで!

京都。ここの魅力を語りだすと何文字あっても足りやしない。奥深い古都の楽しみ方は千差万別。旅行者は様々な思い出とともに帰途につく。そんな旅行の最後を締めくくるのにオススメしたい店がある。京都ラーメンのルーツとされ、創業は1938年に屋台からスタートの老舗中の老舗。

ミトミえもんは旅行だろうと出張だろうと必ず京都の〆はここときめている。それを実現するのが朝7時半から営業していることにつきる。駅前という立地も手伝い、新幹線に乗る前によって帰るというのにぴったりなのだ。

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ちなみに、お隣の同じく人気の中華蕎麦『本家 第一旭 たかばし本店』も朝の5時半スタートと同様のニーズを満たす。そして、『新福菜館』の定休日は水曜、『たかばし』の定休日は木曜。さすが観光都市。結果1週間老舗の中華そばを食いあぶれることはない。

店内は昔ながらのラーメン屋といった雰囲気。一人客は余裕の相席。朝の10時の時点ですでに満席状態。朝からまぁみんなラーメン食べたい気分になるもんだ。自分もだけど。

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・中華そば(小)600円
第一印象で飛び込んでくるのは色。それも真っ黒なんです。鶏ガラや豚骨の出汁をベースに。濃いめの醤油で調理したラーメン。色味からはこってり感を連想させるが、実は結構あっさりめ。なんか京都っぽいとか一人で感心。九条ネギやもやしが食感のアクセントとともにあっさりを助長しているのかもしれない。好みであるが、卓上の豆板醤や七味をいれて辛味を足すことで完成形になる。つるつるコシコシの超ストレートの麺もスープによく合う。そして、出汁をふんだんに染み込ませたチャーシューも語るに値する味である。

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・ヤキメシ(500円)
個人的にはこれを食べにきているといっても過言ではない。豪快な中華鍋の音とともに香りが店内に充満する。ラーメン同様色は黒い。香ばしさが全面にでた焦がし醤油の焼飯。具材もこの味付けが染み込み一体感が強い。九条ネギのアクセントがまた京都である事実に気づかせる。

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いやぁ、本当に京都を満喫しました。新福菜館の残り香とともに帰りの新幹線では京都の思い出がよみがえる。


新福菜館 本店
075-371-7648
京都府京都市下京区東塩小路向畑町569
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260101/26000791/

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