2015.05.20 昼 燕はまた帰ってくる。絶品の和食を求めて。@帰燕 日本料理 赤坂・永田町・溜池 1000円〜2999円 ★★★★★ 帰巣本能が強いと言われる燕。子供の頃同じ場所に巣が作られるのを見ていたのを思い出す。燕が帰ってくるようにと願い命名した『帰燕』。 この「巣」ができたのが、2009年。妥協の許さない丁寧な仕込みで、基本に忠実な正統派の日本料理を提供する。『分とく山』で修行をされた石塚氏のモットーは「平凡の中の非凡」。日本料理に限らず、あらゆる物事の神髄だと思います。 夜は安定の懐石料理を提供いただけるそうですが、昼のビジネスランチがとにかくおススメ!!コスパという意味でね。 鯛茶漬けと和定食がそれぞれ1600円。「限定」という文字がメニューについてるので、数が限られるのかもしれない。ちなみに、11時半着で並ばずに入店。手入れの行き届いた外庭を歩き、戸を開けると左がカウンター、右が個室とわかれる。本日は右へ。夜の場合は是非カウンターで腕を堪能したいですね。 ・和定食(1600円)内容が豪華!小鉢一品、鮪胡麻醤油かけ、鯖酒塩焼き、若鶏唐揚甘酢あん、御飯、味噌汁、香物。 小鉢ひとつとっても驚きを隠せない。茄子と胡瓜と白髪ねぎの和え物で、野菜の甘味と丁寧な味付けに、千円台のランチで提供できることが信じがたい。漬物もしかり。 そして、鮪、鯖、若鶏と主戦力が3つも。全体的に濃いめの味付けではあるが、御飯と食べるランチには抜群の働き。ついついご飯をもう一杯。しかも、米が水分を帯び直立したコシヒカリは単品でもすすんでしまう代物。 ―帰燕050-5872-5912東京都港区赤坂2-18-8https://tabelog.com/tokyo/A1308/A130802/13100055/