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2015.04.30 昼

ブランド戦略で農場拡大中。@鴨そば塚田農場 西新橋店

そば

赤坂・永田町・溜池

〜999円

★★☆☆☆

塚田農場のブランドはどんどん拡大中。宮崎の「みやざき地頭鶏」、北海道の「新得地鶏」、鹿児島の「黒さつま鶏」とAPカンパニーが手がける農場は拡大していく。

これまでは培ってきた地鶏のノウハウを中心に展開してきましたが、次に目をつけたのは「鴨」。山形ですべて自社生産し、ブランド化をしております。この農場の鴨が食べれるのが西新橋『鴨そば塚田農場 』である。

そのブランド鴨の名前は「最上鴨」山形の一級河川である最上川ですくすく育った鴨にして、最も上という最上との掛け言葉。ここの社長さんのマーケティング能力はかなり高いとみた。

・やき鴨せいろ(880円)

一番人気のメニュー。小皿にむね肉ともも肉、せいろにつけ汁という三点セット。食べ方にもこだわりがあるようです。

小皿のやき鴨を半分つけ汁に投入して鴨の旨味を移す。なるほど焼きがある分香ばしさも含めて風味がうつります。個人的には鴨の臭みが少し気になる。鴨と相性が抜群のねぎの風味もいかしながら、蕎麦をいただきましょう。

蕎麦に二八でコシがある。この蕎麦粉も山形産なのだそう。やはりブランド構築に長けている印象を抱く。こちらも特筆ポイントはなく、いたって普通というのが正直な感想。

普通の鴨せいろをブランド力によって引きあげる。経営学のお勉強ですね。食品の生産(一次産業)、流通(二次産業)、販売(三次産業)を全て一貫しておこなうのは、ブランド戦略とコストカット双方に寄与するのでしょう。


鴨そば塚田農場 西新橋店
東京都 港区 西新橋 1-20-10 西新橋エクセルビル 1F
https://tabelog.com/rvwr/002231028/rvwdtl/B79852013/

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