2015.04.07 夜 自慢の味噌もいいが、炒飯と餃子のクオリティーが高い!@赤坂一点張 ラーメン・つけめん 赤坂・永田町・溜池 1000円〜2999円 ★★★☆☆ 1970年(昭和45年)創業。赤坂に根付く味噌ラーメンのお店。 味噌ラーメン自体が北海道で産声をあげたのが1961年(昭和36年)のこと。全国区になるきっかけの1つであるインスタントのサッポロ一番みそラーメンの発売が1968年(昭和43年)ですから、間違いなく東京では老舗の1つに数えられる。 ・赤坂もり(合わせ)950円赤坂もりとは、焼豚、煮玉子、メンマ増量のいわゆる全部入りのメニュー。「合わせ」以外にも「みそ」と「辛みそ」の選択肢もある。味噌は全て共通で、北海味噌と京味噌の合わせ味噌に豚骨&魚介のスープをあわせる。 北海道といえば、辛口の米味噌。京味噌といえば、甘口で薄塩の白味噌。この辛味と甘味の融合が一癖ある独特な味を生み出します。これは好き嫌いが分かれるかもしれない。ちなみに「合わせ」は、このブレンド味噌とコク旨醬油と合わせる。 具材は、味噌では一般的なネギやもやしなどの具材。麺は中太麺でつるつるな喉越しのいい食感。癖ある味噌スープとしっかり対抗しております。 と、ご馳走様でしたと言いたいところでしたが、実は、ラーメン3点セット(ラーメン、餃子、炒飯)いってます。 餃子は、綺麗な三日月で焼け具合含めて見た目には旨そう。野菜もいっぱいでニンニクの存在感も強く、正直ラーメンよりも好感度が高い。 炒飯は、大きさ気を付けて。小を注文したが、サイズ感はかなり多めな印象。基本に忠実な炒飯ではあるものの、焦げ目が絶妙で風味が口いっぱいに広がる。これが無化調で実現しているなら、是非おススメしたい一品である。 「一点張」とは、他の事を顧みず、その事だけを押し通すこと。おいらも見習ってダイエットなどと言わず、ラーメン3点セットを注文し続けます。こういう出会いもあるからね。 ―赤坂一点張03-3583-6051東京都港区赤坂3-7-9 一点張ビル 1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/13002781/