2015.03.28 夜 レア好きには堪らない焼き鳥のオンパレード。@鳥さわ 焼鳥・焼きとん 両国・錦糸町・小岩 5000円〜9999円 ★★★★☆ 故郷へ錦を飾る。 鳥しきで修行後、地元である亀戸に凱旋。能力を身につけた人が地元で錦を飾る。地元への愛情や感謝を感じて好感度が高い。鳥しきといえば超予約困難店として焼鳥界に君臨。この技術を少しでも地元の方々へといったところか。 実際は他のエリアでも検討したのだとか。例えば人形町などは物件が見つからないんですって。人形町在住としては是非お越しいただきたかったですが。しかも、大将はおいらの家のご近所さんなんですって。年も同い年。縁を感じます。 8人着席のカウンター。調理スペースがカウンターから少し下がっていて調理風景が臨めない。鳥しきの技術を堪能したいとこでしたが、少し残念。 全体的にレア感のある焼き具合が絶妙。ちょうちんの卵黄の大きさと照りから『鳥しき』たる一端を覗くことができたが、良くも悪くもミニ鳥しきという感じではない。あくまで若いご主人が提供するオリジナルの焼き鳥として臨むことをお勧めします。 ・ささみ…新鮮なゆえわさびの存在感がうすい。レア度が高いが表面の焼き具合が与える影響力が全体に。 ・レバー…こちらはレアそのものの食感。多少血の味がする。レバーの風味が口に広がる。 ・うずらのたまご…たまごのレア感に驚き。 ・キンシンサイ…新芽の匂い。これから育つ若い生命力を感じる。 ・つくね…存在感のある軟骨。さっきまでのレアから転調。しっかりした食感。紫蘇がアクセント。 ・ハツもと(大動脈)非常にジューシーな仕上がり。レア感が復活。表面のはりから、内側のレアな食感のコントラストがいい。 ・せせり…脂の乗り具合がマル。超絶な柔らかさ。 ・アピオス…甘さのパラダイス。いつまでも甘さが口にのこる。 ・皮のポン酢和え…カリッとした皮。皮の脂とポン酢が合わさりタレのレベルがアップ。小さい皿に盛り付けられるが、量は多い。 ・合鴨…レア度の高さ。臭みは少なく、鴨本来の味を楽しめる。ただ、鴨の味が強く濃厚なタレでも勝てず。 ・銀杏 ・ちょうちん…もう見た目ですよね。出落ちではない濃厚な黄身と肉が口の中で握手します。 ・膝のうら?…軟骨のような骨感とジューシーさを併せ持つ一品。人間同様膝は大事。 ・しいたけ ・砂肝…張りはあって、砂肝らしい食感はいいが、塩加減が強すぎるか。 ・手羽もと ・鳥ハム ―鳥さわ03-3682-6473東京都江東区亀戸2-24-13https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131202/13135959/