2015.03.24 昼 地産地消のとんかつ&ササニシキ@とんかつ かつせい とんかつ・揚げ物 仙台市 1000円〜2999円 ★★★☆☆ 『かつせい』全国的にも有名な仙台のとんかつ。新幹線までの時間が迫る中、ギリギリの戦いに臨みます。是非でも食べたいとんかつ。絶対に負けられない戦いです。 さっそく人気店の洗礼。6人待ち。三店舗ほど店が並ぶがどちらも混み合う。このあたりの働くサラリーマンの人気スポットなのですね。 席に案内いただいた、さっそく特ヒレカツを注文。な、な、なんと20分かかるとのこと。これは電車的にアウトです。特ロースなら13分とのことで、こいつが限界。通常のヒレやロースなら早いですよとアドバイスいただきましたが、ここまできたら、一番上等なものをいただきたいものです。 ちなみに、通常のヒレカツやロースかつには定食という形で注文できますが、特は一品料理です。別でご飯(180円)、なめこ汁(180円)を頼む必要がございます。 5人のカウンター席と小上がりのテーブル4つ。つめても20名程度のキャパ。カウンターの特等席をいただけたので、13分間見学させていただきましょう。 お年を召したご主人が、背中を丸めて肉と向き合う。注文をとったお姉さんがメニューをご主人に伝える。メモする様子もなく調理を続ける。素晴らしい記憶力、これも職人芸ですね。釜も2つ使い分ける。塩胡椒をはじめ四種の味付け。鍋も2つ使い分け、長年の経験からくるしなやかな動き。 そして、13分後。 ・特ロースかつ(1100円) しっかり揚げられたきつね色のとんかつ。肉自体は非常に柔らかく、味の芳醇さからポテンシャルを高く感じる。脂身には甘さも十分の兼ね備え、大切に育てられたことが伝わってきます。ただ、じっくり揚げられた上に特ロースの脂身による油のかけ算で多少重たい印象があったことは否めない。(二日酔いのせいかもしれないが…) 県ぽくの豚肉に宮城のササニシキ。地産地消の仙台グルメいただきました。お腹いっぱいすぎて、帰りの新幹線までたどり着ける気がしません。 ―とんかつ かつせい022-264-3878宮城県仙台市青葉区北目町7-25https://tabelog.com/miyagi/A0401/A040101/4000211/