2015.02.04 夜 モツ重かキジ重か、それが問題だ。@とり安 焼鳥・焼きとん 赤坂・永田町・溜池 〜999円 ★★☆☆☆ モツ重かキジ重か、それが問題だ。虎ノ門で創業56年。まだ虎ノ門歴1年にも満たないおいらには大先輩でございます。外観も街に溶け込んでおり、太めの赤い提灯が目印である。 親元が鳥問屋だそうで素材には自信を持ち、継足されたタレは甘い深みある味も売りの一つ。古い調理場には3人のオジサマ料理人が元気に声をだす。 さて、冒頭の課題に戻る。おばちゃんは結局は好みだとアドバイス。上キジ重は秘伝のタレをたっぷりの名物料理。モツ重も数量限定の言葉に心が揺れる。さて、結果は・・・? 「もつ重」 840円結局好みと言われたらホルモン好きのおいらはモツいきまっせ。もやしのごま油ドレッシングとキャベツの千切りと一緒に登場。 レバー(ハツもいた?)と皮がテレコで2本ずつ仲良くご飯の上に並びます。前者は、赤褐色で表面をしっかり焼き上げる。良くも悪くもレバーらしく多少の臭みは否めないが、もっちりした食感は心地いい。後者は、カリカリの焼き上げていて、焦げの香ばしさがいいアクセント。思いのほか中身はジューシューな仕上がりです。タレが甘くて重めでずっしりきますが、わかめとネギのシンプルな鶏スープはバランス上、重要な役割を果たします。 冒頭の答えは、キジもいただいた後に結論だそうと思います。 ―とり安050-5869-3833東京都港区虎ノ門1-5-13https://tabelog.com/tokyo/A1308/A130802/13063654/