2015.01.25 夜 この店のために三ノ輪に通います!つくねの味が忘れられない。@興 焼鳥・焼きとん 千住・綾瀬・葛飾 3000円〜4999円 ★★★★☆ 三ノ輪。七厘が市ヶ谷に移転してから縁遠くなってましたが、日比谷線沿いに引っ越した今日。アクセスのよい駅になったので、これから開拓してみましょ。 18時半時点の当日予約。20時半になったら一席空くとのこと。ラッキー。 三ノ輪の駅から住宅街を歩くと程なく赤い提灯と遭遇します。ダークブラウンの板を打ち付けたウッディ―な色調のお店。 店内はお世辞にも広いとは言えず、入口から続くカウンターと奥の3つのテーブル席で構成されております。一番奥のテーブルをいただきました。上座ってことですね。えっへん。 ホッピーを頼みつつ食事メニューを物色して愕然。や、安い。100円台の焼き鳥目白押し。お酒も500円を割り込みます。 【つまみ】・里芋と胡瓜のタラコマヨネーズ和えカウンターに見えた美味しそうなじゃが芋。メニューにないもののポテトサラダ的なものが食べたいと無理をいって登場。あれ?これ里芋ですね笑ただ、甘味も柔らかさも高得点。丁寧なキュウリの下処理で好感度が高い。 ・牛すじ塩煮込み人気メニューの一つ。多少しょっぱいが濃厚な味わいでいつまでも口に留まらせたい。肉汁が溢れ出たスープも奥行きがあり、ついつい飲み干してしまいます。 【串】■串6点盛り(これもメニューには記載がなかったですが、おススメで6本程度とお願い)・タレつくね…タレが濃厚で絶妙な焼き加減からくる香ばしさが鼻をぬける。フワフワの仕上がりに軟骨の食感がアクセントに。入り史上1位のつくねかもしれない。 ・砂肝…塩が視認できるレベルでたっぷり。焼き加減が絶妙で、ピンクの色味が愛おしい。 ・生かわ…こちらはおススメメニュー。普通の皮は茹でる工程を挟みますが、こちらは生から焼きます。脂が豊かで皮らしい食感に加えて、モモのような食感まで併せ持つ。生たる由縁? ・うずら…豚肉でうずらの卵をまきます。 ・しいたけ…すだちをかけて。肉厚、歯応えがしいたけレベルじゃない。濃厚なタレを体に吸収してます。さすが菌類、よくわからないけど。 ・銀杏…ホクホクな味がしっかりしてます。 【〆】■雑炊…あっつ熱な仕上がり。お出汁がしっかり効いており卵のトロトロ加減と融合してます。胡麻もいい仕事してます。程よいポイントになる鶏肉達。ここにも登場する皮は本当にうまい。〆料理として抜群の役割を果たします。 【お土産】■手羽先のお土産…6本で580円ですよ。価格破壊です。 自分の中の七厘の跡継ぎと出会いました。旨いでじゃなく、安いと来たら通わない理由が見当たりません。この店のために三ノ輪に通います。つくねの味が忘れられない! ―興03-3807-4776東京都荒川区東日暮里1-32-3 1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1324/A132401/13115926/