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2014.12.29 昼

特大!肉厚の鰻。水天宮で鰻の安産祈願も祈らずにはいられません。@うな富

東京・日本橋

3000円〜4999円

★★★★☆

鰻。希少価値が高まり、高騰の一途をたどる。その影響を受けながらも鰻の仕入れにこだわりをもった鰻屋。それが、水天宮の狭い路地にある『うな富』です。

非常に愛想のいいお店で居心地がいいです。年の瀬の13時過ぎという効果もあり、空いていた影響もありますが。

鰻はすべて同じで、サイズ違いで松竹梅になってます。丼(80g、3分の1匹)、梅(120g、半身)、竹(180g、3分の2匹)、松(240g、一匹)一匹240グラムというのは大ぶりですね。

「竹(4,300円)」
カウンターを陣取らせていただきましたが、焼き上げるシーンが見ることができます。見るからに肉厚の鰻でよだれを我慢するのに必死です。鰻は厳選していてサイズのあるものしか使用していないそうです。重箱から飛び出さんばかりに敷き詰めれてます。

重箱に詰められたお米にタレをかけた後に箸でまぶす工程を挟み、充分にタレが行き渡る。おいらにはちょうどいい濃さでした。

肝心な鰻は期待に違わず、肉厚で存在感がすごい。乱暴に厚みがあるだけでなく、脂がジューシーそのものので、さすが冬の鰻といったところ。割と濃いめのタレも鰻の強さで問題になりません。

とろろ、う巻き、頭、肝吸いなど付け合わせも充実。本来の味を楽しむため、とろろを鰻がもったいなくてほとんど使えませんでした。

「鰻肝の串焼き(500円)」
こんな、大きなの見たことない。一番大きいのを選んでくれたと。丁寧に時間をかけて焼き上げた分、中はふわふわ。歯ごたえのある部分もあり、色々な食感を楽しめます。すっかり夢中で山椒、七味の出番を失いました。

水天宮と言えば、安産祈願の神社。鰻の産卵が回復することを祈らずにはいられません。


うな富
東京都 中央区 日本橋 蛎殼町2-8-9
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13053589/

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