2014.12.03 夜 夜中の営業が嬉しい。田舎の居酒屋のようだが食事は◎!@居酒屋 ゆうゆう 居酒屋・定食 池袋~高田馬場・早稲田 5000円〜9999円 ★★★★☆ 神楽坂。時間は24時も超えて街並みが静かになる。普段は営業してる目的の店に入れず、寒さに凍えながら道をくねくね歩くと、救いの手が。 古びた建物に入ると、まるで田舎の居酒屋にタイムトラベルしたよう。神楽坂にこんなところがあったのですね。田舎のおばあちゃんの家にきたような気分にさせてくれます。 なんでも、お店は開業して18年。本日迎えてくれた若人(33歳だそうです。)のお母様とお兄様が作り、未だにお二人が早い時間、夜中を弟が営業という役割分担。 6年神楽坂に住んでおりますが、こっちは生まれて33年神楽坂。大先輩です。色々教えて下さい。 まず、お通しが里芋の煮物で、家庭料理の雰囲気に安心してしまいます。 ご両親が福井県出身ということで、へしこからスタート。なんと、おばあさまが作ったのだとか。親子三代の料理が楽しめるのね。おススメは、馬刺しと鯖の浜焼き。後者はものすごい量とのことですが、なんと売り切れ。ぬぉー! ・へしこ鯖に塩を振って糠漬けにした郷土料理。日本酒のも焼酎に合う酒のみのお友達です。普通のへしこよりも塩分が高い印象。次の日も仕事ですが、酒がぐんぐん進みます。 ・熊本県直送の馬刺し甘い醤油でいただく。航空便のクール直送便で熊本から仕入れ。凍ってるような印象もなく、新鮮で臭みがないタテガミと霜降り。ニンニクが合う。東京でありつけるレベルとしては高い。 ・つぼ鯛焼き鯖の浜焼きの代わりというわけではないですが、焼き魚を一品。脂が乗ってて。焼いてる間に、全部焼けちゃう。骨まで楽勝で食べれますわ。白身がモチ肌です。築地で朝一仕入れてるのだそうです。 お酒は、白水、財宝と麦焼酎をいただきました。4時まで営業してるそうですが、これ以上は危険なのでお暇します。次は、鯖の浜焼きにチャレンジしたい。 神楽坂にそぐわない風体で入店も一瞬ためらわれますが、食事のレベル、人の好さはおいらがお約束します。 ―居酒屋 ゆうゆう03-3266-0277東京都新宿区津久戸町3-5 第二SKビル1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13053165/