2014.11.26 昼 遊び心を大切にする宮下の神楽坂店。テーマは「傾く(かぶく)」@日本料理 斗南 日本料理 四ツ谷・市ヶ谷・飯田橋 1000円〜2999円 ★★★★☆ 【超高級店をランチで安く食べ尽くす!シリーズ】 『宮下』暗闇坂に本店を構える懐石料理の名店。本店、青山、そしてこの神楽坂店の3店舗を経営。 席はカウンター7席。照明が眩しいく、まるでショーケースのようなカウンターと調理場です。清潔感に溢れ、包丁さばきも堪能できます。ちなみに奥には個室があるようです。接待にもぴったりです。 「婆娑羅弁当」1800円 前菜、お造り、温物、ご飯、香物、汁物、甘味からなる。ランチの献立では一番安価になります。 前菜は、養老豆腐。養老豆腐は山芋で作るお豆腐ですが、山葵との相性が抜群。その山葵と甘エビの相性がよい。 次に、お造り。マグロと貝を醤油のジュレで。貝は何貝だったか失念してしまいましたが、柔かく貝類とは思えない食感。 温物は、豚の柔らか煮。箸でつかむのに苦労するレベルの柔らかさ。脂の部分なんかは溶け去ります。そして、おく出汁を吸っていて非常に美味。一方、柔らか過ぎない大根、人参、里芋とぷっくり太ったエンドウ豆。肉汁はよくすって味のお裾分けです。 汁物は、あおさにお揚げさんの赤だし。ご飯は、新潟のミルキークイーンを羽釜で炊いたもの。瑞々しくて風味豊かに仕上がってます。甘味は、チーズ寄せとキウイで〆。 20年が本店を迎えるそうですが、こちらは4年目。各店舗を総料理長が仕切っているそうですが、各店舗にテーマを決めているのだそうです。テーマはかぶき。かぶくと歌舞伎の語源にもなった言葉。色めいた振る舞いや風体が華美であることを指します。 ジュレなんかにしてるのがその証左であり、放逸といった意味をもつ婆娑羅を弁当の名前につけるところから感じます。王道としての割烹を歩いてきた宮下だからこその、遊び心満載のお店なんですね。これからも楽しみです。 ―日本料理 斗南050-5868-1622東京都新宿区神楽坂3-2-31 大宗第三ビル 1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13130016/