2014.11.24 昼 浅草から人形町へ。下町の生き字引のような蕎麦屋。@東嶋屋 そば 東京・日本橋 1000円〜2999円 ★★☆☆☆ 明治20年。浅草で創業して、昭和10年頃に人形町へ。下町風情あふれる街に根付いてきたお店。歴史を証明するような瓦屋根の日本家屋。木質のテーブル達が迎えてくれます。 注文は、一番の人気メニューと一番高いそば。どっちにしてもミーハーな男です、おいらは。 「カレー南蛮」850円蕎麦とうどんを選択できますが、せっかくなので蕎麦。いきなり結論ですが、これうどんなら旨いと思います。独特な風味をスパイスが生み、マイルドな中に辛味もある。蕎麦屋のカレーらしい出汁のきいたスープ。 鶏がパサパサな分カレーをよくすっていて、ネギが味にアクセントを。ただこの蕎麦はどうしてもカレーとの相性に良くない気がする…。(本来蕎麦はカレーをすいやすので美味なんですけどね。) 「鴨せいろ」1200円太めの麺でコシが強い。タレは非常に濃い口の醤油を使用してると思われる濃さ。さすがは関東風。ネギは香ばしい焼きネギを豪快に数本。鴨は硬めで上質とは言いがたい。 ひっきりなしに来客のある店。この人気を継続して、歴史を刻んでいってほしいものです。 ―東嶋屋03-3666-6964東京都中央区日本橋人形町2-4-9https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13042102/