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2014.11.13 夜

超予約困難焼き鳥店。最高級の味とサービスがそこにあります。@やきとり心香

焼鳥・焼きとん

六本木・麻布・広尾

10000円〜29999円

★★★★★

やきとり心香。一ヶ月以上も前から予約。いい子にして待ち続けたこの日。喜びを噛み締めながら、六本木を歩きます。こじんまりした店内に10席のカウンターのみ。何時に入店しようと、1日10名しか予約を受けないそうです。

お皿にフリーズドライの柚子胡椒と塩、それからオレンジを添えてコースがスタート。このオレンジにあたる部分は、季節によって変化。甘めな柑橘類を選択しているそうです。

・天城軍鶏のレバーパテ。
ラスクがパリパリでレバーらしい香りと味。ふりかけている国産のごまは市場に千分の一ほどしか存在しないそう。甘いキャラメルがまざりレバーの臭みが吹っ飛んでます。

・加賀蓮根
備長炭効果?焼きとりっぽい味が染み付き、十分に焼いているにも関わらず、野菜本来の食感を1mmも犠牲にしておりません。

・ナンコツ(水郷鶏)
オレンジ三滴に柚子胡椒でいただきます。なんこつらしいコリ感と柔らかさのギャップにやられます。

・皮(水郷鶏)
皮とアキレス腱交互に。アキレス腱は初めてですが、ハツっぽい食感です。肉汁が凝縮した皮はとても香ばしく、山椒とよく合います。

・ベビーリーフのサラダ(水菜、ルッコラ)
箸休めにサラダ。こういう飽きさせない順番はいいですね!

・つくね
大根おろしとスープの中のつくね。串じゃありません。余計な味付けがなくひき肉本来を楽しむ。山椒との相性が抜群。

・アイコトマト(酸味なし)、むかご(塩加減最高)、インカのめざめ(甘っ!)、茄子
トマトは酸味がなく、むかごの塩加減が最高。インカのめざめは甘さに驚く。そして、茄子はトロトロでこちらも甘みがすごい。なんでも、蒸す、焼く、揚げるの工程をすべてこなしているそうです。

・ムネ肉(天城軍鶏)
半分オレンジ、半分塩でいただきます。皮のような膜がはった弾力豊かなムネ肉です。

・もも肉の西京焼き
西京焼きらしい砂糖や味噌の甘みと、添えてある生胡椒の辛みが素晴らしいハーモニーを奏でます。人気料理の1つ。

・ぼんじり

・ネギマ
下仁田ねぎの上に鶏モモ肉。あれ?ネギマってネギと交互に鶏肉のあるやつじゃなかった?軽口を大将に叩くと、マリネのマですよ即答。ただの創作料理じゃありません。恐るべし。

・ムフフなメニュー
ムフフな絶品料理をいただきました。色んな意味で筆舌に尽くし難いのでご容赦ください。大将と共通の友達がいたおかげ。持つべき物はお友達です、はい。

・おあげさん

・内蔵づくし串
ハツ、レバー、フォアグラ、砂肝。ブリオッシュといただくフォアグラは言葉では表せない一品です。

・親子丼
カレーと麻婆豆腐に続いて、3つめの飲み物を発見しました。そう、心香の親子丼です。こんなトロトロの親子丼は初めて。

最後はバニラアイスをいただいて終了。

心香は奥様のお名前だとか。こういうの素敵ですね。プロ野球選手が奥さんの誕生日にホームラン打つみたい。(ちょっと違うか)約三年の営業で焼き鳥界のトップレベルに躍り出てますが、オープン当初はお客様がいないなんてこともあったみたい。

その当時の常連さんへの愛情も感じました。おいらもそういう店を作りたい物です。後発ですが、心香さんにも通いたいと思います。といっても、次の最速の予約は1月だけど笑


やきとり 心香
東京都港区西麻布1-4-4 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13134990/

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