気さくな大将。なごみながらお寿司をいただく！@鮨　和美

東新橋。第二京浜の車の喧噪から一本道を挟んだところにひっそりと佇む。一番近い最寄駅は汐留でしょうか。木製の横開きの戸をあけるとカウンターのみ。カウンターのみのレイアウトに関わらず、広い印象を持ちます。大将と奥様？の二人で切り盛りしていて、銀座で8丁目あたりで修業し、開店から5年ほど経過しているそうです。

まずは、自家製塩辛で迎えてくれます。飲み物は麦焼酎『十王』を水割りでいただきます。

メニューは３つ。にぎり（11貫、巻物、先付、お椀）4,500円、コース（先付、刺身、焼物、鮨八貫、巻物、お椀、デザート）8,000円、おまかせ（おまかせです）12,000円前後

今日は真ん中のコースをいただきます。最初に大皿にわかめとミョウガを設置。ポン酢と醬油を2種いただきます。

【刺身】
・ひらめ…食感のあるしっかりした身。醤油とポン酢双方で楽しめます。

・さより…脂肪が少なくさっぱりいただけます。瑞々しい。
・マグロ赤身…厚みはあるが、特筆ポイントなし。

【焼物】
・銀鱈の西京焼き…濃いめの味付け。塩加減も抜群。

【にぎり】
◎金目鯛…醤油を塗ってあります。柔らかさが抜群でとろけます。こんな金目鯛はじめて。

・コハダ

・天然の車海老

〇うに…軍艦ではないので、手渡しでいただきます。

・いくらの醤油漬け

〇中とろ…とろける、甘い。

◎アナゴの塩…ふわふわでタレと比較しながら食べるのが面白い。塩に軍配。
〇アナゴのタレ

べったら漬け（大根の麹漬）を途中で挟んでくれたり、
たっぷり鮨をいただいた後は、口直しに大根でしそと梅を挟んだものを
いただきさっぱりさせていただきます。

【巻物3種】
トロ、胡瓜、沢庵

ネタによって激しく差のある印象。特に金目鯛は絶品でした。冬の魚ですが、すでにこのクオリティーは嬉しいです。店が少ないエリアにあるので、知る人ぞ知るアピールではいいかもしれません。渋いお鮨屋さん知ってるんですよー、みたいな。

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鮨　和美
03-6459-0323
東京都港区東新橋2-10-2 中銀新橋マンション　１F
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13107910/